福岡
2009年03月14日
熱い13日の金曜日・・藤井一彦
楽しい夜になりそうだという昨晩の予想は大当たり。
現実生活でなにが起こっていても、やっぱりライブ行きゃあ幸せになれる。
外は嵐の中、藤井一彦弾き語りツアー@福岡 DREAM BOAT。
ここ1、2年でグルーヴァーズを好きになった「にわかファン」が、本気にさせられてしまった感じの今夜。
色々書こうと思っていたのだけど、どうもこの楽しさは表現しにくいなぁ。
とにかくギターが良かった。
音がイイ。骨に響くような固い音。
上手い。(あたりまえだけど、ホントすごい)
なんであんな無茶な弾き方で、最後まで続くのか?不思議だった。
もし自分だったら、2〜3曲で血まみれになって弦も2、3本切りそうな勢い。
手放しで楽しめた。大いに楽しいライブだった
会場みんなで歌って拳を振り上げて。
でも、どんなに大盛り上がりで曲を終えても、曲間に必ず丁寧にチューニングを行っていた。
そりゃあんだけ力奏すれば、狂うわな。
チューニング中にMC出来るようになるのが、今年の目標だあ、と言っていた。
それにしても、あんなアコースティック・ソロライブは経験なかったなぁと・・・。
CDでは少し抑え気味にきこえた歌声も、パワフルで熱くて。
そうなってくると、詩も喋りも動作もすべてに魅せられていく自分。
おおげさではなく。これは男惚れか?
でも、そんな藤井さん曰く、
今までSIONさんの後ろにくっついて歌わせてもらっていたけど、これで独り立ちです。だと。
SIONさん、どんだけ凄いの?
1回目のアンコールで、今レコーディング中だというGROOVERSのアルバム新曲を演ってくれた。
間違いなく名アルバムになると確信し、超先行予約を行う。
そして、とにかくTHE GROOVERS、そして藤井一彦について行こう、などと密かに決意する。
そんな熱くなった今日でした。
2008年12月24日
あがた森魚『惑星漂流60周年!』 port.61 at 福岡・マイティガル
以前ふらさんからこのブログに告知していただいて、知ることができたあがたさんのライブ。
今日は想像以上の宝物をいただいて帰ってきた気分です。感謝です!
場所は福岡の「マイティガル」。このお店、ライブも行われるネパールカレー店という不思議な空間。
店の前につくと、向かいの駐車場にキャンピングカーが置いてあるのに気がつき、あれが「あがた森魚 惑星漂流60周年!」の移動手段で、北海道から南下して60カ所を超えるライブお敢行してやってきたお伴なのだなと想像し、ワクワク嬉しくなる。
会場にはいるともう中は人で溢れ、幸か不幸かイスのある席は既に空いて無く、空いているのはステージかぶりつきの地べた席のみで、そのため3時間あまりのあいだ体育座りしながら至近距離でライブを体感することになった。
オープニングは、福岡で活動している『ライスボウル』というグループ。今年、1月にライブハウス『昭和』であがたさんと共演もしているらしい彼ら。あがたさんにも可愛がられているようで、若い世代のミュージシャンとあがたさんの組み合わせは興味深く、世代を超えて引き継がれていく音楽の流れに安心感や期待もかんじる。それにしても、演奏時間の半分くらいをギターチューニングに費やす大胆さ。大物かも?
そしてあがた森魚さん登場。
期待通りの雰囲気・オーラを持った人で、予想以上におしゃれで優しそうな人だ。
「今ここに立っていること、ライブを行えることのすばらしさ」
ということをおっしゃってて、そんな詩的なモノローグから自然に歌がはじまっていく。
声が若々しい。唄にすいこまれていく・・・。
あがたさんの曲をコンプリートしているわけではない私だったが、『サルビアの花』、『昭和柔侠伝の唄』、『赤色エレジー』、『僕は天使ぢゃないよ』などといった、気がつくと口ずさんでしまう代表的な曲の数々に、興奮し通しだった。『春の嵐の夜の手品師』や『いとしの第六惑星』もあったな〜。よかったな〜
トーク中に、あがたさんはボブ・ディランを「ディラン先生」と呼んでいたのも印象的だった。
函館の高校生時代に出会ったボブ・ディランの歌にはじめてふれて「こういう歌をオレも歌っていいんだ!」と目覚めさせてもらった、そんな音楽の師匠であるようで。
ライブでカバーしていたのは、あがたさんのデビューアルバムに入っている「ハッティキャロルの淋しい死」だったと思う。(原曲はThe Lonesome Death of Hattie Carroll ?)
ディラン先生による原曲を聴いたことがない自分は、なんだかその時ディランやSIONやアイデン&ティティーについて語っていたulalaさんの事を思い出す。だんだん外堀が埋まっていくような感覚も覚えながら、もし自分も十代にディランい出会っていたらどうなっていたのかな?と思ったりもした。
最後は『佐藤敬子先生はザンコクな人ですけど』『山羊のミルクは獣くさいオイラの願いは照れくさい』の謎解きがあり、自分も小学校時代の担任先生の顔と名前を思い出したりして。
『大寒町』では鳥肌たてていつの間にかいっしょに歌っていた自分。
それから来年2月の九段会館のライブの告知もあって。
パイプオルガンをアッコちゃんが弾くかもしれない?
細野晴臣ももしかしたらでるのか?・・・
・・・東京かぁ〜行きたいな〜。
かっこいい旅を続けるかっこいい先輩の背中が大きく感じた今日のライブでした。
あがたさん「惑星漂流60周年!」ライヴツアーのブログ
http://agata60.seesaa.net/
『僕は天使じゃないよ』の共演がGOODだったライスボウル・もうりさんのブログ
http://yaplog.jp/mourinikki/archive/1241
2008年10月17日
まさかの泯比沙子
福岡・博多ロック検索を作成しているときに思いだしたのが、泯比沙子。
その昔、まだ「インディーズ」という呼び方が一般的ではなかった頃、
博多で活躍していた泯比沙子&クリナメン。
今聴くと、音はそんなにインパクトがあるわけではないけど、
独創的なライブパフォーマンスに魅せられたファンも多いはず。
まさか、こんな映像が残っているなんて思いませんでした。
動画ライブラリーとしてのYoutubeのありがたみを再確認です。
それにしても、私のATOKでは、「泯」の字が出てこなかった。
この字、SJISで大丈夫なのかな?
その昔、まだ「インディーズ」という呼び方が一般的ではなかった頃、
博多で活躍していた泯比沙子&クリナメン。
今聴くと、音はそんなにインパクトがあるわけではないけど、
独創的なライブパフォーマンスに魅せられたファンも多いはず。
まさか、こんな映像が残っているなんて思いませんでした。
動画ライブラリーとしてのYoutubeのありがたみを再確認です。
それにしても、私のATOKでは、「泯」の字が出てこなかった。
この字、SJISで大丈夫なのかな?
2008年10月14日
奇妙な組み合わせ
今回の3連休、ヒマだったのでまた遊びで1サイト作成しました。
「福岡・博多ロック検索」。
思いつくまま、ネットで検索しながら、福岡、博多のミュージシャンを集めて、
楽天にCDがあるかどうかチェックして・・・という地道作業の末、なんとか完成。
ただ、個人的趣味なので、ちょっと平均年齢が高めになってしまったかな。
まだ博多関係のミュージシャンはいっぱいいるはずなので、思い出したら追加していくつもりです。
でも、出来上がって気がついたのだけど、楽天のデータでは少し無理があったかなと。
ショップ別にデータがあるので、重複したCDが結構多い。
やはりCD情報はamazonを使うべきだったなー。
自分でもこのサイトで検索していると、面白いミュージシャンのつながりを発見。
■ZAZEN BOYSの向井秀徳が、高見沢俊彦に詩を提供していたり、
■ルースターズの池畑潤二がお笑い芸人の「はなわ」のマキシシングルにドラム参加していたり、
■サンハウスの浦田賢一が海援隊のアルバムで編曲(!)を手がけていたり。
きっと九州人関係とかもあるんだろうな〜。
いろいろ想像して、笑ってしまった。
「福岡・博多ロック検索」。
思いつくまま、ネットで検索しながら、福岡、博多のミュージシャンを集めて、
楽天にCDがあるかどうかチェックして・・・という地道作業の末、なんとか完成。
ただ、個人的趣味なので、ちょっと平均年齢が高めになってしまったかな。
まだ博多関係のミュージシャンはいっぱいいるはずなので、思い出したら追加していくつもりです。
でも、出来上がって気がついたのだけど、楽天のデータでは少し無理があったかなと。
ショップ別にデータがあるので、重複したCDが結構多い。
やはりCD情報はamazonを使うべきだったなー。
自分でもこのサイトで検索していると、面白いミュージシャンのつながりを発見。
■ZAZEN BOYSの向井秀徳が、高見沢俊彦に詩を提供していたり、
■ルースターズの池畑潤二がお笑い芸人の「はなわ」のマキシシングルにドラム参加していたり、
■サンハウスの浦田賢一が海援隊のアルバムで編曲(!)を手がけていたり。
きっと九州人関係とかもあるんだろうな〜。
いろいろ想像して、笑ってしまった。