再結成
2009年02月21日
CHAMBRE / UNICORN
『CHAMBRE』(シャンブル・フランス語?で部屋?寝室?)
CD不況のご時世、このアルバムは売れ行き好調のようで。
自分のような盲信的?再結成ノスタルジーに浸りたい?ファン、民生ソロになってからのファン、木村カエラなどプロデューサーとして注目しているファンなどの人達に支えられて、売れることだろう。
再結成が音楽業界の新しいビジネスモデルなんてうがった考えはどうでもいい。
とにかくユニコーンファンの期待は裏切らないサウンドだったらOKなはずだ。
(いや裏切られたい気持ちもちょっとあったけど・・・)
かつてビートルズをパロッたきたように、今度は過去のユニコーンをパロッっているのかもしれないが。
そして最後に『HELLO』というのが、意味深でもある。
毎度月並みな言葉だが「いい曲だなあ」と思った。
阿部Bのワンフレーズな歌詞も頭に残るし。SORA MITE GOROUND!
PODにレスポールつないで、バックにCD爆音ミックスの至福の時間。
あっという間にこんな時間になってしまった。
それにしてもこの数日間、いったいいくつのパターンのユニコーンを見つけただろう?
人民服みたいな格好ではしゃぎ回るユニコーン。
やっさんの眼鏡を燃やすジミヘン達。
逆にジミヘンのギターを燃やす横山やすし達。
松たか子を前にしてピンクに正装した「僕らの音楽」。
お堅く公共放送に出ていた警察官達。
Mステは見られなかった。残念。
思いっきりラフな格好でくつろいだ雰囲気のレコーディング風景。
レコーディングの打ち上げでばか話して大笑いしながら飲んでいる彼ら。
そしてこれから始まるライブツアーへの期待を隠しきれない気持ちを語り。
これだけ周到に準備して盛り上がる舞台を演出し、ライブで燃え尽きるつもりなのか?
2009年02月08日
WAO! / ユニコーン
焼き鳥を食いながら明るい将来について語り合った今日。
めっきり飲めなくなった酒が回ってしまうまでのあいだ、今年のサバイバル戦略について少し本気で情報交換をする。会話の途中、ときどきまだ「うちの会社」などと口走ってしまい、あわてて「元」をつけて言い直すことがあり、会社員だったクセはそう簡単には抜けきらないものだと感じたりして。そして寄るところのない身分というのはやはりちょっと心細いもので。正直そういう事をサラリーマンを辞めて改めて認識させられたりもした。今は独立ご祝儀でいただいている仕事を、これからどう育ててネットワークを繋げていくかが課題で。今まで以上に人との関係、人との縁を大事にしなくては・・・。
まあ試練は続くのだろうけど、どちらかというとワクワク感が上回る。生活がかかるというプレッシャーとサバイバル感は、予想外に人間に前を向かせるものなのかもしれない。
WAO!/ユニコーン
再結成したユニコーン、彼らはきっと追い詰められたわけではないだろうけど。
作詞作曲、そしてボーカルまでも奥田民生ではなく阿部義晴が担当した『WAO!』
どういう経緯でそうなったかはわからないけど、結果、「奥田民生のユニコーン」だったのではなく、ユニコーンの奥田民生、そして阿部義晴だったんだなと改めて感じさせられることに。
昔聴いたワクワク、ドキドキ、気持ちいい、笑いたくなる、そんな大好きだったユニコーンをこの曲で感じることができる。その音は「あの時の音をこの時代に再現する」といった単なる同窓会的ノスタルジックさではなく、むしろ新しい刺激をまたもってきてくれた感が強く、でもどう聴いても「ユニコーン」しか作れない音楽がまた聴けたということが、とても嬉しかった。
とにかく前を向くことが必要な今の自分にとっては、この新作がありがたい景気づけに思えてしまった。
17日に出るアルバムも楽しみにしようかな。
めっきり飲めなくなった酒が回ってしまうまでのあいだ、今年のサバイバル戦略について少し本気で情報交換をする。会話の途中、ときどきまだ「うちの会社」などと口走ってしまい、あわてて「元」をつけて言い直すことがあり、会社員だったクセはそう簡単には抜けきらないものだと感じたりして。そして寄るところのない身分というのはやはりちょっと心細いもので。正直そういう事をサラリーマンを辞めて改めて認識させられたりもした。今は独立ご祝儀でいただいている仕事を、これからどう育ててネットワークを繋げていくかが課題で。今まで以上に人との関係、人との縁を大事にしなくては・・・。
まあ試練は続くのだろうけど、どちらかというとワクワク感が上回る。生活がかかるというプレッシャーとサバイバル感は、予想外に人間に前を向かせるものなのかもしれない。
WAO!/ユニコーン
再結成したユニコーン、彼らはきっと追い詰められたわけではないだろうけど。
作詞作曲、そしてボーカルまでも奥田民生ではなく阿部義晴が担当した『WAO!』
どういう経緯でそうなったかはわからないけど、結果、「奥田民生のユニコーン」だったのではなく、ユニコーンの奥田民生、そして阿部義晴だったんだなと改めて感じさせられることに。
昔聴いたワクワク、ドキドキ、気持ちいい、笑いたくなる、そんな大好きだったユニコーンをこの曲で感じることができる。その音は「あの時の音をこの時代に再現する」といった単なる同窓会的ノスタルジックさではなく、むしろ新しい刺激をまたもってきてくれた感が強く、でもどう聴いても「ユニコーン」しか作れない音楽がまた聴けたということが、とても嬉しかった。
とにかく前を向くことが必要な今の自分にとっては、この新作がありがたい景気づけに思えてしまった。
17日に出るアルバムも楽しみにしようかな。
2009年01月02日
ユニコーン再結成と虫の知らせ
2009年の大注目イベントのひとつ。ユニコーンの再結成。
15年ぶりだとか。時間がたつのは早いものだと実感させられる。
今年は新曲も発表、全国ツアーも行われるようで、どんな盛り上がりを見せるのだろう?
とっても楽しみである。
ユニコーン・トリビュート
東京スカパラダイスオーケストラ、グレイプヴァイン、宮沢和史、吉井和哉などといった蒼々たるメンバーが名を連ねるこのカバーアルバム『ユニコーン・トリビュート』は、どの曲も聞き応えがあり、15年前以上前という時間の経過をつい忘れてしまう。当時のユニコーン、奥田民生は、際立って斬新な音を生み出している印象もあったが、今さらだがあらためて聴き直すと、単に奇をてらったのではない曲の良さ、質の高さが伝わる。それを同じプロミュージシャンの手によって証明され伝えられていたことも、今回の再結成を後押ししているのでは?と思ったりもして。
ところで、今回の再結成のニュースを聞いて、自分のブログで、年末、広島に行って奥田民生をネタにしたことを思いだし、ほとんどこじつけだが、いくつかの事柄を思い出し、妙な気分になる。
ベーゼンドルファーの買収劇にからめてオスカー・ピーターソンの事をブログ書いたほんの数日後に、彼の訃報についてまたブログを書くことになったこと。
ジョアン・ジルベルトのことをブログに書いた翌日、ジョアンの来日中止の記事を目にしたこと。
胃カメラを飲んだ日に、カメラカメラのフリッパーズギターの記事を書いた数日後、小山田圭吾がグラミー賞候補にノミネートされ、驚いた事。フリッパーズギターなんて十数年ぶりぐらいに引っ張り出したCDだった。
ブログを休んでいた半年間に、取り憑かれたように繰り返し聴いていたE.S.T.の「Believe Beleft Below」の事をブログ再開後に書こうとしたら、その半年の間にエスビョルン・スヴェンソンが亡くなっていたという事実を知ることに。
もちろんオカルトではあることはわかっているが、所謂「虫の知らせ」なんてことを考えてしまった。
いや、小山田圭吾のグラミー候補やユニコーン再結成は嬉しいことなので、虫の知らせは不適当か。
でも、その日の直感を信じてブログを書き続けていけば、またなにか起こるのかもしれない、
などと考えながら、今年もブログを継続していけることが出来るといいなと願うばかりだ。
できれば良い知らせだけにしておきたいものだけど・・・。
15年ぶりだとか。時間がたつのは早いものだと実感させられる。
今年は新曲も発表、全国ツアーも行われるようで、どんな盛り上がりを見せるのだろう?
とっても楽しみである。
ユニコーン・トリビュート
東京スカパラダイスオーケストラ、グレイプヴァイン、宮沢和史、吉井和哉などといった蒼々たるメンバーが名を連ねるこのカバーアルバム『ユニコーン・トリビュート』は、どの曲も聞き応えがあり、15年前以上前という時間の経過をつい忘れてしまう。当時のユニコーン、奥田民生は、際立って斬新な音を生み出している印象もあったが、今さらだがあらためて聴き直すと、単に奇をてらったのではない曲の良さ、質の高さが伝わる。それを同じプロミュージシャンの手によって証明され伝えられていたことも、今回の再結成を後押ししているのでは?と思ったりもして。
ところで、今回の再結成のニュースを聞いて、自分のブログで、年末、広島に行って奥田民生をネタにしたことを思いだし、ほとんどこじつけだが、いくつかの事柄を思い出し、妙な気分になる。
ベーゼンドルファーの買収劇にからめてオスカー・ピーターソンの事をブログ書いたほんの数日後に、彼の訃報についてまたブログを書くことになったこと。
ジョアン・ジルベルトのことをブログに書いた翌日、ジョアンの来日中止の記事を目にしたこと。
胃カメラを飲んだ日に、カメラカメラのフリッパーズギターの記事を書いた数日後、小山田圭吾がグラミー賞候補にノミネートされ、驚いた事。フリッパーズギターなんて十数年ぶりぐらいに引っ張り出したCDだった。
ブログを休んでいた半年間に、取り憑かれたように繰り返し聴いていたE.S.T.の「Believe Beleft Below」の事をブログ再開後に書こうとしたら、その半年の間にエスビョルン・スヴェンソンが亡くなっていたという事実を知ることに。
もちろんオカルトではあることはわかっているが、所謂「虫の知らせ」なんてことを考えてしまった。
いや、小山田圭吾のグラミー候補やユニコーン再結成は嬉しいことなので、虫の知らせは不適当か。
でも、その日の直感を信じてブログを書き続けていけば、またなにか起こるのかもしれない、
などと考えながら、今年もブログを継続していけることが出来るといいなと願うばかりだ。
できれば良い知らせだけにしておきたいものだけど・・・。
2008年01月08日
セックス・ピストルズの再結成は・・・
勝手にしやがれ[12 inch Analog]
個人的昨年の再結成ベスト3は・・・
1位 レッド・ツェッペリン(やっぱりそうでしょう!)
2位 ザ・ポリス(僅差で)
3位 サンハウス(日本代表で)
番外 セックス・ピストルズ(ひっそりと)
完全にツェッペリンの影に隠れてしまった気がするピストルズ。そのパフォーマンスもルックスでもツェッペリンやポリスと明暗を分けたと思う。ジョニー・ロットンの声(決して姿ではなく)に面影はあるものの、演奏はなんだか微妙にもたった感じで、途中から見ないほうがよかったかな、と感じてくるほどで残念だった。これはシド・ビシャスがいるかどうかなんて問題ではなく、パンクと加齢の気が重くなる問題で、少し諦めにも似た境地かもしれない。それに比べ、グラミーのオープニングを務めたポリスの演奏のクオリティーは、驚異的なものだったな。アンディー・サマーズなんてその時64歳!まだまだいけそうで嬉しかった。
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個人的昨年の再結成ベスト3は・・・
1位 レッド・ツェッペリン(やっぱりそうでしょう!)
2位 ザ・ポリス(僅差で)
3位 サンハウス(日本代表で)
番外 セックス・ピストルズ(ひっそりと)
完全にツェッペリンの影に隠れてしまった気がするピストルズ。そのパフォーマンスもルックスでもツェッペリンやポリスと明暗を分けたと思う。ジョニー・ロットンの声(決して姿ではなく)に面影はあるものの、演奏はなんだか微妙にもたった感じで、途中から見ないほうがよかったかな、と感じてくるほどで残念だった。これはシド・ビシャスがいるかどうかなんて問題ではなく、パンクと加齢の気が重くなる問題で、少し諦めにも似た境地かもしれない。それに比べ、グラミーのオープニングを務めたポリスの演奏のクオリティーは、驚異的なものだったな。アンディー・サマーズなんてその時64歳!まだまだいけそうで嬉しかった。
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