マーク・リーボウ
2008年11月05日
SONGS 矢野顕子
先程、「いまやってるよ〜」の電話で、そうか今日だったかと思いだしてテレビをつけた。
NHKの「SONGS」、今日は矢野顕子でした。
先日の沢田研二の時と同じく、番組途中からの視聴になってしまったなぁ。
出演:矢野顕子、大貫妙子、糸井重里、marc Ribot
曲目:「春咲小紅」「ひとつだけ」「いつも通り」「変わるし」
残念ながら、今回もテレビをつけた時には3曲目が始まっていた。
大貫妙子の「いつも通り」をやっている。
大貫妙子というよりシュガーベイブの曲というべき?
テレビであまり見ることがない二人だえい、アトラクシオン以来アルバムも聴いてなかったけど、
元気で変わらず活動しているんだ、とうれしかった。
糸井重里との短いトークをはさんで、もう最後の曲「変わるし」。
マークリボーの鮮明な映像もあまり見たことがなかったんので、これも貴重だった。
本当にスタジオセッションの延長のようなの二人の演奏に、音楽の楽しみが溢れ、楽しみ方を教えてくれているかのようだった。マーク・リボーの足もとに置いてある数々のアナログちっくなエフェクターたち。この1曲のために、この音を作るために、このエフェクター全部が必要だとは思えないのけど、どんな気分でどんなノリで使いたくなるかわからないので、とりあえず並べて準備しておいたという感じなのかな?
ギターの音は自分的には大好みの音だった。あー弾きたいなー。
それにしても、矢野顕子は若いな。むしろ年々若くなっている感じすらうけるアッコちゃんでした。
NHKの「SONGS」、今日は矢野顕子でした。
先日の沢田研二の時と同じく、番組途中からの視聴になってしまったなぁ。
出演:矢野顕子、大貫妙子、糸井重里、marc Ribot
曲目:「春咲小紅」「ひとつだけ」「いつも通り」「変わるし」
残念ながら、今回もテレビをつけた時には3曲目が始まっていた。
大貫妙子の「いつも通り」をやっている。
大貫妙子というよりシュガーベイブの曲というべき?
テレビであまり見ることがない二人だえい、アトラクシオン以来アルバムも聴いてなかったけど、
元気で変わらず活動しているんだ、とうれしかった。
糸井重里との短いトークをはさんで、もう最後の曲「変わるし」。
マークリボーの鮮明な映像もあまり見たことがなかったんので、これも貴重だった。
本当にスタジオセッションの延長のようなの二人の演奏に、音楽の楽しみが溢れ、楽しみ方を教えてくれているかのようだった。マーク・リボーの足もとに置いてある数々のアナログちっくなエフェクターたち。この1曲のために、この音を作るために、このエフェクター全部が必要だとは思えないのけど、どんな気分でどんなノリで使いたくなるかわからないので、とりあえず並べて準備しておいたという感じなのかな?
ギターの音は自分的には大好みの音だった。あー弾きたいなー。
それにしても、矢野顕子は若いな。むしろ年々若くなっている感じすらうけるアッコちゃんでした。
2008年10月28日
akiko/矢野顕子
「akiko」たっぷり楽しめたアルバムでした。
そして思ったのが、ブルーノートのライブを見られなかった痛恨の気持ち。
(先日の池畑潤二ライブに続いて痛恨見逃し第2弾。福岡ブルーノートがもし存続していたら・・・)
T−ボーン・バーネット(プロデュース、Guitar)
マーク・リーボウ(Guitar)
ジェイ・ベルローズ(Drums)
音を聴く前の一番の期待は、マーク・リーボウと矢野顕子の組み合わせで、この点については両者の個性がくっきり出ていてながら、一つのバンドのようにまとまり感がって、期待通りでした。最近のアンソニー・ジャクソンと共に作られてきたJAZZ色から、大きく舵ををきったなぁというのが第一印象。もちろんあれはあれで好みだったけど。そして次に感じたのが、な〜んか骨太になったようなピアノの音。(Evacuation Planなんかの)。そしてよりアコースティック色、民族色(ケルト?)を強めた感じの「The Long Time Now」などもイイものだと思い。そうかと思ったら、Whole Lotta Love、ツェッペリンの胸いっぱいの愛をかましたり。矢野顕子の中にもツェッペリンの血が入っていたんだと分かって喜び。そして今度はドアーズのPeople Are Strange。マークリボーが奏でるストレンジデイズの泣きのアルペジオに泣かされ。
ひとしきり聴き終わったあと、付属されていたDVDを見ました。
そして、そこにはいろいろな紐解きがされていて、この作品の理解をもっと深めることに。
矢野顕子からT−ボーン・バーネットに対して出した熱いオファーに対して、帰ってきた答えが、
「(矢野顕子の)Japanese Girlのすべての音符を30年も覚えているよ。」
なんとも奇跡的な巡り合わせ!!(ほんと作られたような話で。)
T−ボーン・バーネットについては名前を知っている程度だったけど、今まで自分が聴いてきた曲の中でつながったのがエルビスコステロで。コステロの曲「Little Palaces」が入っているキング・オブ・アメリカのプロデューサーがこのT−ボーン・バーネットだったことを知り、そうか、マークリボー:コステロの繋がりなのかとまた納得。
映像で、マーク・リーボウ、ジェイ・ベルローズ、T−ボーン・バーネット、矢野顕子が本当に音楽を芯から楽しんでいる感じが伝わってきて思い出したのが、Super Folk Songで魅せたエンジニアの吉野金次との緊張感満点のレコーディング風景。プロデューサー、エンジニアがミュージシャンに与える影響は深いんだな〜。
この数日、akikoを聴きながら途中、ツェッペリンを引っ張り出しては聴き、また戻って今度はドアーズを取り出しては横道に逸れ、コステロやトム・ウエイツやJapanese Girlをまた引っ張り出しライナーを取り出し・・・。もう尽きることのない楽しい時を過ごしてしまいました。
そこでひとつ思ったのが、自分自身もう矢野顕子が何をやっても批評できる状態ではないなと。全て良い方にとらえて、うまく結びつけて聴いているなと改めて思った次第でした。
2008年09月30日
矢野顕子 × MARC RIBOT
今回も矢野顕子でいこうかな。
しかも、また好きなミュージシャン繋がりで。
矢野顕子つながりといえば、コアな関係だけでもベースのアンソニー・ジャクソン、渡辺香津美、
パット・メセニー、YMO、くるり・岸田繁、宮沢和史、忌野清志郎、大貫妙子・・・枚挙にいとまがない。
そのみんなが好きだし、ほとんどが矢野とコラボする前から個人的好きなミュージシャンだったので、
次の相手は誰だ?と楽しみにしていた。
akiko
矢野顕子が4年ぶりにアルバムを出す。
それだけでも大きなニュースなのどけど、今回もアルバム参加者が凄い。
プロデューサーにTボーン・バーネットを起用されているそうで。
なんでもその経緯が、1976年(32年前!)の矢野顕子のデビュー作『Japanese Girl』を、
たまたまTボーン・バーネットが耳にしていたらしく、そして大ファンになっていたのだと。
いつか共作したいと32年間願っていて、今回実現いたという。
要するに、グラミー賞も獲っている大物が、矢野顕子に熱烈なオファーを送って、
そして実現したアルバムが『akiko』というアルバムだ。
そしてもっと凄いのが、ギターにマーク・リボー(マーク・リーボウ)が参加している!!
ここで、また凄いミュージシャン繋がりが出来てしまった。
私が心酔するトム・ウエイツとかなり近しいギタリストであるのがマーク・リボー。
元ラウンジ・リザーズのメンバーで、エルビス・コステロとの繋がりがある異色ののミュージシャンだ。
その音楽性のユニークさは、ギタリストとしては他に類を見ない。
それだけにコラボするミュージシャンも限られてくるのだが、
Tom Waitsの『Rain Dog』でのプレーは、同じく参加していたギタリストのキース・リチャーズさえ、
脇にまわされた感があるほどのインパクトだった。
で、そのマーク・リボーが矢野顕子のアルバムに参加する。
知らなかったのは、既に8月にマーク・リボーは来日していて、
ブルーノート東京で矢野顕子とライブを行っていたんだって。
このライブを見逃したことは、2008年最大の不覚だといってもいい?
もし、福岡ブルーノートが存続していたら、福岡にも来る可能性があったかも知れないな〜。
『akiko』が発売される10月22日が待ち遠しい。
ちなみに、今さっき気がついたのだけど、
先日貼ったyouubeの「Medeski, Martin & Wood 」の映像、
トリオに参加していたギターはなーんとマーク・リボーのようだ!!
すごいよ〜。
しかも、また好きなミュージシャン繋がりで。
矢野顕子つながりといえば、コアな関係だけでもベースのアンソニー・ジャクソン、渡辺香津美、
パット・メセニー、YMO、くるり・岸田繁、宮沢和史、忌野清志郎、大貫妙子・・・枚挙にいとまがない。
そのみんなが好きだし、ほとんどが矢野とコラボする前から個人的好きなミュージシャンだったので、
次の相手は誰だ?と楽しみにしていた。
akiko
矢野顕子が4年ぶりにアルバムを出す。
それだけでも大きなニュースなのどけど、今回もアルバム参加者が凄い。
プロデューサーにTボーン・バーネットを起用されているそうで。
なんでもその経緯が、1976年(32年前!)の矢野顕子のデビュー作『Japanese Girl』を、
たまたまTボーン・バーネットが耳にしていたらしく、そして大ファンになっていたのだと。
いつか共作したいと32年間願っていて、今回実現いたという。
要するに、グラミー賞も獲っている大物が、矢野顕子に熱烈なオファーを送って、
そして実現したアルバムが『akiko』というアルバムだ。
そしてもっと凄いのが、ギターにマーク・リボー(マーク・リーボウ)が参加している!!
ここで、また凄いミュージシャン繋がりが出来てしまった。
私が心酔するトム・ウエイツとかなり近しいギタリストであるのがマーク・リボー。
元ラウンジ・リザーズのメンバーで、エルビス・コステロとの繋がりがある異色ののミュージシャンだ。
その音楽性のユニークさは、ギタリストとしては他に類を見ない。
それだけにコラボするミュージシャンも限られてくるのだが、
Tom Waitsの『Rain Dog』でのプレーは、同じく参加していたギタリストのキース・リチャーズさえ、
脇にまわされた感があるほどのインパクトだった。
で、そのマーク・リボーが矢野顕子のアルバムに参加する。
知らなかったのは、既に8月にマーク・リボーは来日していて、
ブルーノート東京で矢野顕子とライブを行っていたんだって。
このライブを見逃したことは、2008年最大の不覚だといってもいい?
もし、福岡ブルーノートが存続していたら、福岡にも来る可能性があったかも知れないな〜。
『akiko』が発売される10月22日が待ち遠しい。
ちなみに、今さっき気がついたのだけど、
先日貼ったyouubeの「Medeski, Martin & Wood 」の映像、
トリオに参加していたギターはなーんとマーク・リボーのようだ!!
すごいよ〜。