オスカー・ピーターソン
2007年12月27日
まだ引きずってしまう…
3記事連続でオスカー・ピーターソンになってしまいます。
やっぱりまだ引きずってしまいます。
あれから思い出を想っては曲を聴き、センチメンタルになってまた聴き。
そして同じくオスカー・ピーターソンを取り扱ったブログ記事を検索しては、悲しむ同士のそれを読んで、勝手に友と悲しみを分かち合ったような気分に浸っていました。
☆35 いつか終わりが。。。
映像がありました。ほんといい演奏です。
若い女性にもファンがいるんですね。
私もリクエストしたかった。。。
オスカーの訃報
最後のB・Nライブいかれようで。
私も福岡でライブ行けて本当によかったと思ってる。
おやじのつぶやき
2004年の貴重なライブ記事が書いてありました。
私もラストチャンスだとの予感は同じく感じていたのを思い出しました。
多くの人が彼のレコードをCDをライブを聴いて影響を受けている事を再確認できたこの2日間だったな。
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やっぱりまだ引きずってしまいます。
あれから思い出を想っては曲を聴き、センチメンタルになってまた聴き。
そして同じくオスカー・ピーターソンを取り扱ったブログ記事を検索しては、悲しむ同士のそれを読んで、勝手に友と悲しみを分かち合ったような気分に浸っていました。
☆35 いつか終わりが。。。
映像がありました。ほんといい演奏です。
若い女性にもファンがいるんですね。
私もリクエストしたかった。。。
オスカーの訃報
最後のB・Nライブいかれようで。
私も福岡でライブ行けて本当によかったと思ってる。
おやじのつぶやき
2004年の貴重なライブ記事が書いてありました。
私もラストチャンスだとの予感は同じく感じていたのを思い出しました。
多くの人が彼のレコードをCDをライブを聴いて影響を受けている事を再確認できたこの2日間だったな。
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2007年12月26日
オスカー・ピーターソン
オスカー・ピーターソンの数あるアルバムの中で
一番好きなジョー・パスとの競演の「The Trio」。
The Trio
初めて聴いたときの「なんてピアノ弾くんだ!」という感想は、今何度聴き直しても変わらない。
そしてそのアルバムの中でも特に「Blues Etude」の凄さは言葉では表現できないなぁ。この曲を聴いてしまった後は、どんなミュージシャンのどんなピアノ曲をを聴いても、比べてしまって色あせて感じてしまう。
自分の中にそんなミュージシャンを持ってしまった事は、ある意味幸せだし、ある意味不幸なことだなぁと思う。
そしてもう生で演奏を聴くことも新作を聴くこともできない。
既に全盛期の演奏を聴くことは出来ないと、頭では分かっていながらも、生きていてくれるのと亡くなってしまうのでは、こんなに大きなギャップがあるのかと思い知らされた。
ある作家が、チベットからヒマラヤへのトラッキング中、この先の人生、もうこんな凄い景色を見ることはないかも知れない、と思うと寂しくなった…というエピソードを思い出す。
自分にとってのヒマラヤは、オスカー・ピーターソンなのかなーと思ってしまい、また寂しくなった。
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一番好きなジョー・パスとの競演の「The Trio」。
The Trio
初めて聴いたときの「なんてピアノ弾くんだ!」という感想は、今何度聴き直しても変わらない。
そしてそのアルバムの中でも特に「Blues Etude」の凄さは言葉では表現できないなぁ。この曲を聴いてしまった後は、どんなミュージシャンのどんなピアノ曲をを聴いても、比べてしまって色あせて感じてしまう。
自分の中にそんなミュージシャンを持ってしまった事は、ある意味幸せだし、ある意味不幸なことだなぁと思う。
そしてもう生で演奏を聴くことも新作を聴くこともできない。
既に全盛期の演奏を聴くことは出来ないと、頭では分かっていながらも、生きていてくれるのと亡くなってしまうのでは、こんなに大きなギャップがあるのかと思い知らされた。
ある作家が、チベットからヒマラヤへのトラッキング中、この先の人生、もうこんな凄い景色を見ることはないかも知れない、と思うと寂しくなった…というエピソードを思い出す。
自分にとってのヒマラヤは、オスカー・ピーターソンなのかなーと思ってしまい、また寂しくなった。
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2007年11月27日
ベーゼンドルファーとオスカー・ピーターソン
酒とバラの日々 ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン
ベーゼンドルファーの売却先の候補にヤマハが上がっているようですね。
ヤマハは少し前にもSteinbergを買収しているので、これも海外戦略の一環か?
楽器界の再編成の兆しの一端か?
なんてすぐ考えが走ってしまいます。
まあたとえヤマハが買収したとしても、名機「ベーゼンドルファー」のブランドを捨てるとは考えられないので、名前が消える心配はしてないのですが、スタインウェイの10分の1といわれるベーゼンドルファーの台数を増やそうと、変にヤマハの手法を投入してしまったりすると、ヨーロッパでの反感をかう事は避けられないかも。
もちろんヤマハもいいピアノメーカーですけど。
ベーゼンドルファーは加古隆いわく「“木の響き”がある。温かみがあるサウンド。」ということらしい。
私はピアノのメーカーの違いがはっきり聴き分けられるほど耳がよくはないので、あくまでもいいかげんなイメージですけど、ベーゼンドルファーの音は低音がガツンと響くイメージがあります。
生音で聴いた経験はそんなに多くないので、恐らくそう感じるのは、低音のタッチが印象的なミュージシャンがこのピアノを好んで弾いたケースが多く、それで低音が印象的だと刷り込まれたのかもしれない。
でも実際、92鍵や97鍵バージョンもあったりして、元々低音へのこだわりはこのピアノのコンセプトなんでしょう。
ベーゼンドルファーはスタインウェイやヤマハに比べて台数が極端に少なのは、世界的な名声とは裏腹に弾き手を選んでしまう個性の強さがその少ない台数に影響したのかもしれないな。
そんな少数派のベーゼンドルファーを好んで弾いたとされるのがオスカー・ピーターソンですね。
あの巨体から繰り出される超絶技巧ピアノを見事に支えていて、オスカーの良きパートナーともいえるだろう。
両者の表現力の相乗効果があの名演奏を生んだと考えれば、その偉大な歴史的なネームが日本企業の傘下に入るかもしれないのは、誇らしさと戸惑いが微妙に交錯します。
以前、巨匠オスカー・ピーターソンを見たくて、今はビルボードライブ福岡となっている福岡ブルーノートは足を運んだことがあります。
残念ながらその時のピアノがベーゼンドルファーかどうか記憶が定かではなく、今となっては痛恨の思いですが。
脳梗塞の後遺症なのか、車椅子によって登場したオスカーには、全盛期の圧倒的なパフォーマンスを望むのは無理な願いでした。
でも、それでも楽しそうにアノ独特の唸り声を上げながら、またはアノ巨漢をゆさゆさ揺らしながら観客を楽しませようとしてくれている気持ちがひしひしと伝わってきて、はるばる九州までやってきてくれた老巨匠に敬意をはらいつつ、この姿を目に心に焼きつけようと必死でした。
もしヤマハがベーゼンドルファーを手にすることになるならば、そんなピアノを愛した演者や聴き手の気持ちをもしっかり受け止めて、日本のヤマハのいいところをそっと注入してあげて、大事にに経営していってほしいと願うのでした。
そう思っていたら、こんな記事があったので引用しておきます。
ヤマハ幹部は「ベーゼンドルファーというブランドが手に入ったとしても、ブランドだけ張り付けてピアノを売るようなことは考えられない」とし、「ベーゼンドルファーが持つ“ウィーンの音”を残さなければ意味がない」と話した。
オーストリア名門ピアノメーカー売却先 ヤマハが最有力候補
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ベーゼンドルファーの売却先の候補にヤマハが上がっているようですね。
ヤマハは少し前にもSteinbergを買収しているので、これも海外戦略の一環か?
楽器界の再編成の兆しの一端か?
なんてすぐ考えが走ってしまいます。
まあたとえヤマハが買収したとしても、名機「ベーゼンドルファー」のブランドを捨てるとは考えられないので、名前が消える心配はしてないのですが、スタインウェイの10分の1といわれるベーゼンドルファーの台数を増やそうと、変にヤマハの手法を投入してしまったりすると、ヨーロッパでの反感をかう事は避けられないかも。
もちろんヤマハもいいピアノメーカーですけど。
ベーゼンドルファーは加古隆いわく「“木の響き”がある。温かみがあるサウンド。」ということらしい。
私はピアノのメーカーの違いがはっきり聴き分けられるほど耳がよくはないので、あくまでもいいかげんなイメージですけど、ベーゼンドルファーの音は低音がガツンと響くイメージがあります。
生音で聴いた経験はそんなに多くないので、恐らくそう感じるのは、低音のタッチが印象的なミュージシャンがこのピアノを好んで弾いたケースが多く、それで低音が印象的だと刷り込まれたのかもしれない。
でも実際、92鍵や97鍵バージョンもあったりして、元々低音へのこだわりはこのピアノのコンセプトなんでしょう。
ベーゼンドルファーはスタインウェイやヤマハに比べて台数が極端に少なのは、世界的な名声とは裏腹に弾き手を選んでしまう個性の強さがその少ない台数に影響したのかもしれないな。
そんな少数派のベーゼンドルファーを好んで弾いたとされるのがオスカー・ピーターソンですね。
あの巨体から繰り出される超絶技巧ピアノを見事に支えていて、オスカーの良きパートナーともいえるだろう。
両者の表現力の相乗効果があの名演奏を生んだと考えれば、その偉大な歴史的なネームが日本企業の傘下に入るかもしれないのは、誇らしさと戸惑いが微妙に交錯します。
以前、巨匠オスカー・ピーターソンを見たくて、今はビルボードライブ福岡となっている福岡ブルーノートは足を運んだことがあります。
残念ながらその時のピアノがベーゼンドルファーかどうか記憶が定かではなく、今となっては痛恨の思いですが。
脳梗塞の後遺症なのか、車椅子によって登場したオスカーには、全盛期の圧倒的なパフォーマンスを望むのは無理な願いでした。
でも、それでも楽しそうにアノ独特の唸り声を上げながら、またはアノ巨漢をゆさゆさ揺らしながら観客を楽しませようとしてくれている気持ちがひしひしと伝わってきて、はるばる九州までやってきてくれた老巨匠に敬意をはらいつつ、この姿を目に心に焼きつけようと必死でした。
もしヤマハがベーゼンドルファーを手にすることになるならば、そんなピアノを愛した演者や聴き手の気持ちをもしっかり受け止めて、日本のヤマハのいいところをそっと注入してあげて、大事にに経営していってほしいと願うのでした。
そう思っていたら、こんな記事があったので引用しておきます。
ヤマハ幹部は「ベーゼンドルファーというブランドが手に入ったとしても、ブランドだけ張り付けてピアノを売るようなことは考えられない」とし、「ベーゼンドルファーが持つ“ウィーンの音”を残さなければ意味がない」と話した。
オーストリア名門ピアノメーカー売却先 ヤマハが最有力候補
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