戸川純
2008年12月04日
『家畜人ヤプー』
今のところヤプーズ最後アルバムというかマキシシングルの『CD-Y』。
当時ツアー会場限定販売というこのCDを、戸川純の新作に飢えていた私にとってはどんな音源でも貴重だったため、ちょっと苦労して手に入れたものだ。
今ではネットで簡単に入手できるようだけど、手に入れた当時はこの「CD-Y YAPOOS」と無造作に赤ペンでCDRに書かれただけに見えるこのジャケットが、ファン心理をくすぐるものだった。
今でもヤプーズが復活することを信じてやまない。
バンド『ヤプーズ』の由来であった『家畜人ヤプー』の作者、天野哲夫氏が亡くなられたらしい。
38年程前に雑誌「奇譚クラブ」において沼正三というペンネームで連載されたというこの書。
ヤプーズの「私は孤高で豪華」「背徳なんて怖くない」「バーバラ・セクサロイド」「肉屋のように」等々・・・
この『家畜人ヤプー』を読み返し、ヤプーズを聴き直すと、また新たな発見があるに違いない。
2007年11月26日
結婚式の音楽 VOL.3
友達に頼まれて結婚披露宴で流す曲の編集を頼まれたことがある。
新郎新婦入場だとかケーキ入刀、お色直し、キャンドルサービスなんかで流れる音楽を。
そいつは私が凝り性なのを見透かしていて
「面白く作ってよ」って頼んできたと思ったので、
ではご期待通りとばかり力いっぱい2日かけて作ってやった。
パソコンでDAW使って、
・曲のリフレイン、
・フェードイン・フェードアウト、
・クロスフェード、
・エフェクト、
・ボリューム変化、
・効果音を盛り込み、
もちろん披露宴の進行に合わせて考えた再生時間、曲のセットリストを添えて。
ついでにもし出席者の余興とかぶった場合の回避バージョンも考えたりして。
それをCDに焼いて渡したところ、
「やりすぎ!」「ひねりすぎ」「やっぱり曲は自分で選ぶので編集だけ頼む!」
と冷たい言葉。
こっちの趣味を知ってて好きに作れっていわれたと思ったのに。
やっぱり「カノン」を入れてと頼まれたのを
「蛹化の女」にしてやったのはまずかったか。
せめて「パンク蛹化の女」にしなかった気遣いくらいは認めて欲しかった。
東京の野蛮(紙ジャケット仕様)
私の好きなアーティスト - livedoor Blog 共通テーマ
新郎新婦入場だとかケーキ入刀、お色直し、キャンドルサービスなんかで流れる音楽を。
そいつは私が凝り性なのを見透かしていて
「面白く作ってよ」って頼んできたと思ったので、
ではご期待通りとばかり力いっぱい2日かけて作ってやった。
パソコンでDAW使って、
・曲のリフレイン、
・フェードイン・フェードアウト、
・クロスフェード、
・エフェクト、
・ボリューム変化、
・効果音を盛り込み、
もちろん披露宴の進行に合わせて考えた再生時間、曲のセットリストを添えて。
ついでにもし出席者の余興とかぶった場合の回避バージョンも考えたりして。
それをCDに焼いて渡したところ、
「やりすぎ!」「ひねりすぎ」「やっぱり曲は自分で選ぶので編集だけ頼む!」
と冷たい言葉。
こっちの趣味を知ってて好きに作れっていわれたと思ったのに。
やっぱり「カノン」を入れてと頼まれたのを
「蛹化の女」にしてやったのはまずかったか。
せめて「パンク蛹化の女」にしなかった気遣いくらいは認めて欲しかった。
東京の野蛮(紙ジャケット仕様)
私の好きなアーティスト - livedoor Blog 共通テーマ