ジミ・ヘンドリックス
2008年11月17日
ミッチ・ミッチェルの死
BARKSのニュースでミッチ・ミッチェルの名前を見かけ、ジミヘンと共にロック界にとって歴史上の人物として存在した、という事実が記憶の底から蘇る。
たった4年間という短い期間ながら、ビリー・コックスと共に「JIMI HENDRIX EXPERIENCE」などでの凝縮された足跡は、もうすぐ40年にもなろうかという過去の出来事だったとは思えない存在感。
あの4年間のサウンドを作ってきた功労者なんだなぁと考えると、やっぱり凄い。
その後の活動は、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズで結成されたバンド「The Dirty Mac」に参加していた事をこの訃報に合わせて知らされたくらいで、ほとんど認識がなかったなあ。
まだ61歳という年齢で人生を終えることになったわけだが、人生前半の輝きの大きさ故に、年齢上に長い人生を味わったのではないかな?などと輝いたこともない自分が勝手に考えてしまった。
2008年09月26日
Tonic / Medeski, Martin & Wood
Tonic
仕事とプライベートの境界がほとんどわからないレベルの状態で仕事を続けていると、
ある一定時間帯の記憶が途切れることよくある。
仕事の忙しさだけがトリガーとなっているわけでもないけど、
多くのケースがそんな状態の時におこっているから、
おそらく大きく関係していると考えて間違いないと思う。
いまさっきまでテーブルについて食事をとっていたはずなのに、
気がつくとヘッドホンをかけて本を読んでいる。
時間が1時間ほど先に進んでいるのに、途中を思い出せない。
仕事中にこんな状態になることはほとんどないのだけど、
張っていた気がゆるんだ直後に起きるケースが多い。
ある時は出した覚えのないメールの返事が来てとまどったり、
してもいない電話での約束事を、知らずに破っていたり。
ひどいときは、怪我をしているのにその理由をどうしても思い出せないとか。
朝起きてみると、部屋の様子がかなり変わっていた時も驚いたなぁ。
別に酒も入ってないシラフな夜だったのに。
その多くは1〜2時間くらいか、長くても半日なのだけど、
自分が自分だと認識してない状態にある時の自分は、果たして自分なのか?
よく混乱していた。
もちろん医者にも診てもらって、あの閉所恐怖症には拷問のようなMRIにも
何度も耐えて検査もしてもらったけど原因はよく分からないまま、
「解離性障害」などということで済まされしまったけど。
人格障害?多重人格?などと恐ろしい気がしたけど、でも慣れとは恐ろしいもので、
最近では「またあいつがやってきたか」くらいしか感じない。
一応旨くつきあっていけているようだ。
ほとんど場合記憶の境目が無く、いつ今の自分に戻ったのかの実感がない。
でも一度だけ、緩やかに記憶が戻るのを感じたことがある。
その時「Hey Joe」を聴いていた。あのジミ・ヘンドリックスの曲だ。
とても心地よく幸せに包まれたような感覚の中、
自分(?)に戻っていくのを意識した(気がした)。
そもそも、曲が良くて幸せだったのか、記憶が無い間が幸せだったのか、
それはよくわからない。
もしかすると、記憶のない別の自分の間は、今よりよほど幸せな時間を送っているのかもしれない。
そう思うとくやしいな。自分だけ楽しんで。。。(笑)
ちなみに「Hey Joe」はジミヘンのやつではなく、
ジャズトリオのMedeski, Martin & Wood(メデスキ−、マ−チン&ウッド)の演奏。
今も時々、あの「幸せな感覚」をまた味わいたくてMMWのこの曲を聴く。
youtubeにあったので、メモ代わりに拾っておこう。
これはギターが入っているな〜。
仕事とプライベートの境界がほとんどわからないレベルの状態で仕事を続けていると、
ある一定時間帯の記憶が途切れることよくある。
仕事の忙しさだけがトリガーとなっているわけでもないけど、
多くのケースがそんな状態の時におこっているから、
おそらく大きく関係していると考えて間違いないと思う。
いまさっきまでテーブルについて食事をとっていたはずなのに、
気がつくとヘッドホンをかけて本を読んでいる。
時間が1時間ほど先に進んでいるのに、途中を思い出せない。
仕事中にこんな状態になることはほとんどないのだけど、
張っていた気がゆるんだ直後に起きるケースが多い。
ある時は出した覚えのないメールの返事が来てとまどったり、
してもいない電話での約束事を、知らずに破っていたり。
ひどいときは、怪我をしているのにその理由をどうしても思い出せないとか。
朝起きてみると、部屋の様子がかなり変わっていた時も驚いたなぁ。
別に酒も入ってないシラフな夜だったのに。
その多くは1〜2時間くらいか、長くても半日なのだけど、
自分が自分だと認識してない状態にある時の自分は、果たして自分なのか?
よく混乱していた。
もちろん医者にも診てもらって、あの閉所恐怖症には拷問のようなMRIにも
何度も耐えて検査もしてもらったけど原因はよく分からないまま、
「解離性障害」などということで済まされしまったけど。
人格障害?多重人格?などと恐ろしい気がしたけど、でも慣れとは恐ろしいもので、
最近では「またあいつがやってきたか」くらいしか感じない。
一応旨くつきあっていけているようだ。
ほとんど場合記憶の境目が無く、いつ今の自分に戻ったのかの実感がない。
でも一度だけ、緩やかに記憶が戻るのを感じたことがある。
その時「Hey Joe」を聴いていた。あのジミ・ヘンドリックスの曲だ。
とても心地よく幸せに包まれたような感覚の中、
自分(?)に戻っていくのを意識した(気がした)。
そもそも、曲が良くて幸せだったのか、記憶が無い間が幸せだったのか、
それはよくわからない。
もしかすると、記憶のない別の自分の間は、今よりよほど幸せな時間を送っているのかもしれない。
そう思うとくやしいな。自分だけ楽しんで。。。(笑)
ちなみに「Hey Joe」はジミヘンのやつではなく、
ジャズトリオのMedeski, Martin & Wood(メデスキ−、マ−チン&ウッド)の演奏。
今も時々、あの「幸せな感覚」をまた味わいたくてMMWのこの曲を聴く。
youtubeにあったので、メモ代わりに拾っておこう。
これはギターが入っているな〜。