E.S.T.
2009年09月03日
Seven Days of Falling / Esbjorn Svensson Trio
blogの更新頻度と精神状態の連動について考え、
そこには他人への欲求や攻撃や依存が映し出されている鏡を見るようで。
今さっき言ってしまったことや、やってしまったことが、本当に正しいことだったのか?
いやいや、そうではなく、自信を持つしか先に進めない。
ぶっちゃけた過去も晒して、はらわた吐き出しながら前に進むしかない。
寝る前にblogを巡回しながら、そういうふうにまた気持ちを持ち直す。
ありがたいもので。
曲を選んで、そしてゆっくり寝よう・・・
・・・と、ここまで書いて結局15分くらい選曲に迷ってしまったが、
結果、うん、これはイイ選択だなと満足する。
Seven Days of Falling
アーティスト:Esbjorn Svensson Trio
そこには他人への欲求や攻撃や依存が映し出されている鏡を見るようで。
今さっき言ってしまったことや、やってしまったことが、本当に正しいことだったのか?
いやいや、そうではなく、自信を持つしか先に進めない。
ぶっちゃけた過去も晒して、はらわた吐き出しながら前に進むしかない。
寝る前にblogを巡回しながら、そういうふうにまた気持ちを持ち直す。
ありがたいもので。
曲を選んで、そしてゆっくり寝よう・・・
・・・と、ここまで書いて結局15分くらい選曲に迷ってしまったが、
結果、うん、これはイイ選択だなと満足する。
Seven Days of Falling
アーティスト:Esbjorn Svensson Trio
2008年09月14日
E.S.T. Believe Beleft Below
アルバム「Seven Days of Falling」を購入したのが4年くらい前かな?
ちょっと個性的なピアノのトリオがもともと好きだったので、
これもその一環で興味を持ったのだけれど、最近はそんなに聴いてないCDだった。
半年前くらいからまたなぜかまた聴き出して、そしてはまってしまった。
なかでも「Believe Beleft Below」に。
この曲にはこの半年間、何度も折れてしまった私の心を癒してもらった気がするな。
体が震えるほど最悪な気分の夜でも、この曲が逃げ場を提供してくれていたように思う。
何よりも強い安定剤として作用していたのかもしれない。
「Believe Beleft Below」というこの曲、
スウェーデンのジャズトリオ「E.S.T.」が、トリオ以外の共演として、
同郷のトロンボーン奏者であるニルス・ラングレンをボーカルにフィーチャーしたもの。
なぜトロンボーン奏者がボーカルなのか?とかいう疑問や、
そのか細いちょっと不安定な歌声とアンニュイで叙情的な曲調にくらべて、
トリオのみの演奏時の実験的で挑戦的なサウンドの対比が、
ずっと前からとても心に引っかかってしまっていた。
一番のお気に入り部分は、2コーラス目の入り部分の歌とピアノのメロハモ部分で、
美しいサウンドに涙が出そうになるくらい。
ところで、そんなE.S.T.の最近の活動は?と思って検索してみたら、
なんと、ピアノでありリーダーのエスビョルン・スヴェンソンが、
今年の6月にダイビング中の事故で亡くなったという記事を発見してしまった。
44才という若さでだ。
「E.S.T」が、エスビョルン・スヴェンソン・トリオの略だとも知らなかったくらいの関わりで、
もちろん一方的にこちらが想っていただけの存在ではあるけれど、
この半年間、私を支え続けてきた恩人が、知らない間にこの世を去っていたということに、
ひどく脱力してしまった。
ただ「Believe Beleft Below」を繰り返して聴いて、しばらくの放心がつづいた。
そして、無駄に時間を浪費している今の自分に対する苛立ちを感じた。
人それぞれ、音楽とのいろんな関わり合い方があると思う。
それが「癒し」であったり「興奮」であったり。
それがたまたま感情的な部分で結びついてしまった曲は、
なかなか体からはなれないだろうと感じる。
この曲とも、長い付き合いになりそうな予感。
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ちょっと個性的なピアノのトリオがもともと好きだったので、
これもその一環で興味を持ったのだけれど、最近はそんなに聴いてないCDだった。
半年前くらいからまたなぜかまた聴き出して、そしてはまってしまった。
なかでも「Believe Beleft Below」に。
この曲にはこの半年間、何度も折れてしまった私の心を癒してもらった気がするな。
体が震えるほど最悪な気分の夜でも、この曲が逃げ場を提供してくれていたように思う。
何よりも強い安定剤として作用していたのかもしれない。
「Believe Beleft Below」というこの曲、
スウェーデンのジャズトリオ「E.S.T.」が、トリオ以外の共演として、
同郷のトロンボーン奏者であるニルス・ラングレンをボーカルにフィーチャーしたもの。
なぜトロンボーン奏者がボーカルなのか?とかいう疑問や、
そのか細いちょっと不安定な歌声とアンニュイで叙情的な曲調にくらべて、
トリオのみの演奏時の実験的で挑戦的なサウンドの対比が、
ずっと前からとても心に引っかかってしまっていた。
一番のお気に入り部分は、2コーラス目の入り部分の歌とピアノのメロハモ部分で、
美しいサウンドに涙が出そうになるくらい。
ところで、そんなE.S.T.の最近の活動は?と思って検索してみたら、
なんと、ピアノでありリーダーのエスビョルン・スヴェンソンが、
今年の6月にダイビング中の事故で亡くなったという記事を発見してしまった。
44才という若さでだ。
「E.S.T」が、エスビョルン・スヴェンソン・トリオの略だとも知らなかったくらいの関わりで、
もちろん一方的にこちらが想っていただけの存在ではあるけれど、
この半年間、私を支え続けてきた恩人が、知らない間にこの世を去っていたということに、
ひどく脱力してしまった。
ただ「Believe Beleft Below」を繰り返して聴いて、しばらくの放心がつづいた。
そして、無駄に時間を浪費している今の自分に対する苛立ちを感じた。
人それぞれ、音楽とのいろんな関わり合い方があると思う。
それが「癒し」であったり「興奮」であったり。
それがたまたま感情的な部分で結びついてしまった曲は、
なかなか体からはなれないだろうと感じる。
この曲とも、長い付き合いになりそうな予感。
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