坂田明
2009年07月07日
山下洋輔〜題名のない音楽会〜七夕
一昨日の「題名のない音楽会」、山下洋輔トリオの二週目。
楽しかった〜。よかった〜。
山下洋輔、坂田明はもちろんのこと、森山威男の格好良さに惚れてしまった。
断腸の想いで前々日のカルマメン・マキのLIVEを断念させられ、調整能力の無さ、ふがいなさに傷心だった自分だけど、これでちょっとライフパワーを回復した。
しかし、もういちょい近所でやってほしかったな〜。カルメンマキさん。
椎名林檎のSONGSもそうだったけど、最近は、音楽番組でど真ん中のミュージシャンが出ていて、それが丁寧な作りで音も映像も良い、という幸運に巡り合うことが以前より増えたこの状況に、世の中の、強制的な地デジ促進や、薄型エコテレビ(それも大きいほど見返りが多いなどという矛盾・・・)の購入促進など、なんかのちょっとうさんくさい流れであることも、もう批判するモチベーションなど上がるはずもない。
ただいい音、良い画像を提供されれば、多少の主義主張や犠牲もどうでもよくなる「都合のいい」男である。自分は。
『乙女の祈り』
『トリプル・キャッツ』
・・・だったかな?
今回は燃えるピアノの話しや、元全中連会長の醤油疑獄の話しがあまりに面白く、2日たって曲の内容が少しあやふやになってしまった。
でも、初めて観た山下洋輔ニューカルテット。
もちろん坂田明や森山威男とのトリオには貫禄で及ばないものの、山下さんの常に新しい刺激的な音楽を求めるどん欲な姿勢と、次の世代へのバトルとエールがこのカルテットにつめられている気がした。
ところで来週の「題名のない音楽会」は、時の人、辻井伸行氏が出るらしい。
佐渡裕とのトークも興味深いので、また観たいな〜。
☆☆☆
ところでところで、今日は七夕だということを知る。
子供を中心としたコミュニティーに接点がない今の自分にとっては、ことさら何をするでもなく。
日本の伝統行事に関われないのは、ちょっとさびしい気もする。
なので、気休めにこのアルバムの一曲『Tanabata』でも聴きながら、心の中になにか願い事の短冊を掲げることにしようっと。
内容は秘密だけど。
2009年06月28日
題名のない音楽会・山下洋輔トリオ
朝からいいモノが観られたて嬉かったこの日曜日。
7月に山下洋輔トリオ「復活祭」があることはニュースで目にしていたけど、
伝説の「山下洋輔トリオ」・40年目の同窓会、と題したテレビ番組に朝からテンションが上がる。
まるで「題名のない音楽会」が山下洋輔とタモリにジャックされたかのようなこの放送。
山下洋輔、坂田明、森山威男のライブ演奏が観られるだけでも十分貴重な出来事なのに、さらにタモリさんの登場で、本当に同窓会気分が高まった。
タモリさんと博多での衝撃(笑劇)の出会いから、オフィス・ゴスミダ・マネージャー就任のいきさつなど。
この人達は、叩けばいくらでも剛胆なエピソードが出てきそうだなぁ。
「扇げば尊し」(おだてて乗せて、力を発揮させること。)という慣用句も学ぶことができ。
鉄柵に囲まれた中で三人の『キアズマ』バトルは熱く熱く。
まさに格闘技ばりの即興演奏の応酬。
ピアノもサックスもドラムも、もっと聴きたかったな。
なにしろ時間が短い番組なのでしかたない。
後半の『キアズマが好き』なる曲を生み出した「る*しろう」との共演も、なんだか示唆的で。
彼らは山下洋輔トリオの凄さをさらに引き立たせる結果ではあったかもしれないけど、
この妙な化学反応みたいなものが、世間の常識を軽くいなす態度にも感じてしまう。
この金澤美也子さんは、ルインズ・吉田達也とも演奏していた人らしい。
演奏・歌に入るONとOFFの落差が魅力的だった。
最近、ちょっとジャズに触れる機会が減っていたけど、やっぱり激しい音楽は良いなと再認識。
そしてこの笑いと知性にあふれたジャズマン達の世界に、なんとも強い憧れを持ってしまう。
来週もさらにこの続きがあるようで。。やるなぁ、題名のない音楽会。
7月に山下洋輔トリオ「復活祭」があることはニュースで目にしていたけど、
伝説の「山下洋輔トリオ」・40年目の同窓会、と題したテレビ番組に朝からテンションが上がる。
まるで「題名のない音楽会」が山下洋輔とタモリにジャックされたかのようなこの放送。
山下洋輔、坂田明、森山威男のライブ演奏が観られるだけでも十分貴重な出来事なのに、さらにタモリさんの登場で、本当に同窓会気分が高まった。
タモリさんと博多での衝撃(笑劇)の出会いから、オフィス・ゴスミダ・マネージャー就任のいきさつなど。
この人達は、叩けばいくらでも剛胆なエピソードが出てきそうだなぁ。
「扇げば尊し」(おだてて乗せて、力を発揮させること。)という慣用句も学ぶことができ。
鉄柵に囲まれた中で三人の『キアズマ』バトルは熱く熱く。
まさに格闘技ばりの即興演奏の応酬。
ピアノもサックスもドラムも、もっと聴きたかったな。
なにしろ時間が短い番組なのでしかたない。
後半の『キアズマが好き』なる曲を生み出した「る*しろう」との共演も、なんだか示唆的で。
彼らは山下洋輔トリオの凄さをさらに引き立たせる結果ではあったかもしれないけど、
この妙な化学反応みたいなものが、世間の常識を軽くいなす態度にも感じてしまう。
この金澤美也子さんは、ルインズ・吉田達也とも演奏していた人らしい。
演奏・歌に入るONとOFFの落差が魅力的だった。
最近、ちょっとジャズに触れる機会が減っていたけど、やっぱり激しい音楽は良いなと再認識。
そしてこの笑いと知性にあふれたジャズマン達の世界に、なんとも強い憧れを持ってしまう。
来週もさらにこの続きがあるようで。。やるなぁ、題名のない音楽会。
2007年11月28日
小川美潮 つづき
どうして昨日、小川美潮の「窓」に再会することができたのかというと。
それはある知人から
「いい映像があるよ」
とyoutubeのリンクが貼ったメールが送られてきて、
それには「幻覚ミジンコ楽団」の映像が。
クレジットには坂田明、仙波清彦、小川美潮、渡辺等、吉野弘志、内藤洋子、藤尾佳子、斉藤ネコ(欠席)とある。
好いですこれ。ありがとう。
そして関連動画の中に「小川美潮−窓」とあり、小川美潮の記憶がよみがえる事に。
彼女の最近の活動をみてみたら、つい1年前にもライブをやってるんですね。
「ウズマキマズウ」「テーゲーズ」
下山淳がいる森園勝敏がいる藤井将登がいる!!
情報のアンテナは常に張ってなきゃだめですね。
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それはある知人から
「いい映像があるよ」
とyoutubeのリンクが貼ったメールが送られてきて、
それには「幻覚ミジンコ楽団」の映像が。
クレジットには坂田明、仙波清彦、小川美潮、渡辺等、吉野弘志、内藤洋子、藤尾佳子、斉藤ネコ(欠席)とある。
好いですこれ。ありがとう。
そして関連動画の中に「小川美潮−窓」とあり、小川美潮の記憶がよみがえる事に。
彼女の最近の活動をみてみたら、つい1年前にもライブをやってるんですね。
「ウズマキマズウ」「テーゲーズ」
下山淳がいる森園勝敏がいる藤井将登がいる!!
情報のアンテナは常に張ってなきゃだめですね。
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