Ruby
2007年11月23日
Ruby 黒い地球儀
今週は自分の中ではサンハウス週間なのでまた柴山俊之(どうしても博多のミュージシャンの名前を呼ぶときは、呼び捨てしづらいな。知り合いでもないのに。)の話題を。
18日のライブで、HEATWAVEとサンハウスの合間に流れていた曲が気になって。
イントロが流れた時、
「rubyの黒い地球儀の別バージョンかぁ。ノスタルジックなアレンジやな。」
と思って聴いていたら、歌詞が英語で。声も柴山さんとは思えないし。
気になって家に帰って調べたら、どうやらエリック・バードン&アニマルズ「モンタレー」が原曲だとか。知らなかった。
原曲が誰であれこの曲の評価は全く関係ないが、
知っていればまた違った聴き方ができたかも。
柴山さんがカバーするエリック・バードン&アニマルズにも興味を持つだろうし。
でもこの歌詞はどう考えても柴山さんだろうな。
「オゾン層が破壊されて
人類が滅亡しても
俺には痛くもかゆくもないさ
欲に溺れた奴らの末路
みとどけてやる
俺は黒い地球儀さ・・・地球儀さ・・・」
ゾクゾクって鳥肌が立つ。何度聴いても。
シニカルでタフで黒い地球儀の菊。
柴山俊之、奈良敏博、池畑潤二、藤沼伸一、野島健太郎という物凄いメンバーは、その後のサンハウスの再結成など想像もしてなかった当時の自分にとって、都久志会館でのライブは半ば見納め的な気分もあり、勝手に盛り上がって、叫んで、涙した。(本当は涙したかは記憶に自信が無い)