alan
2009年09月05日
僕らの音楽 alan 〜草なぎ剛任侠とBALLAD黒木メイサ
草なぎくんを軸に、テレビドラマで共演している黒木メイサや、出演映画の監督である山崎貴との対談があり、そしてalanの歌う姿を観ることができた。
番組宣伝のための番組が多い昨今、この放送もご多分に漏れずいろいろな宣伝をしっかり盛り込んだものではあるが、「生演奏で丁寧に作り込んだ良質な音楽と映像」という謳い文句には、確かにウソは無い。
TVで何度も見かける映画の宣伝が流れるたびにalanの歌声も流れるため、聞き馴染みのある曲になっている中、こうしてまたalanのインパクトある生演奏の放送は、この曲がこの映画「BALLAD名もなき恋のうた」のクライマックスに流れる状況を想像させるだけで、これは大きな宣伝になるだろうなと思われ。
望むべくは、もう少しalanの歌が聴ければな〜と思いながら、それにしても30分弱の放送に、いろいろ盛り込むものだと感心もした。
BALLAD ~名もなき恋のうた~
アーティスト:alan
2009年08月30日
BALLAD 〜名もなき恋のうた〜 / alan
「明日への賛歌」で、どエラい新人が現れたな〜と思った当時。そしてこのblogを始めたその頃から、もう2年近くが経つ。「チベットフェイク」という独特の歌唱方法と”悲恋”のテーマ、そしてalanにまた魅せられた。それにしてもなんというイントロだろう!
ストレートに表現する恋の歌、愛の歌が溢れて、ヒットチャートを席巻する今日このごろ。
いや、若者が主導するであろう音楽の売上で恋愛ソングが中心にあることは、恐らく今も昔もそうなんだろう。
そんなラブソングを素直に受け入れて感情移入することがなかなか出来なくなったのは、それは加齢(臭いそうでいやな言葉だけど)によるものか、感性の摩耗によるものなのか。物事を縦横ななめに見ることが身に染みついてしまったことで、深い理解を得るという多少の満足感はあれど、感性・感情が麻痺してしまっているのではないかという寂しさがつきまとう。
でも、今のヒット曲の主流についていってないのは、それはオヤジだからだ!これでいいのだ、バカボンと開き直っている気持ちも半分、やはり自分の感性への信頼、人生に費やした年月から得た自分なりの自信も半分くらいはあって・・・・・・。などとぐたぐた2年間もblogでくだを巻いていたことも馬鹿らしくなった。
久しぶりにalanを聴いて。
この曲で歌うalanの声は、恐らく世代や感覚の違いを簡単に乗り越えるであろう、そんな力強さを感じ。草なぎ剛、新垣結衣が出演する映画「BALLAD 名もなき恋のうた」の主題歌でもあるらしいこの歌。映画の主題歌という性格上もあるし、「恋のうた」という内容、ましてやまだ観てもない映画の主題歌。CD発売もまだされてない曲に関しての思い入れを語っても全く中途半端な状態ではあるが、alanのMステでの堂々たる歌いっぷりと彼女のそのオーラは、もっとブレイクする要素を十分満たすはず。
たとえ映画は見なくても、CDだけは買ってしまいそうだ。
2007年11月21日
alan これは凄い!
明日への讃歌(DVD付)
MUSIC ON! TVでちょっとだけ見ただけですが、良い!!
物が違う感じがした。凄いことになる予感。
★ PROFILE ★
1987年7月25日、中国四川省で公務員である父と元歌手である母との間に生まれる。チベット民族であるalanは、中国・美人谷で育ち、幼い頃から唄と二胡を習う。
9歳でテレビドラマの準主役に抜擢されるも、俳優への道は進まず、音楽大学付属中学で二胡の専門訓練を受けた後、16歳で北京にある中国最高芸術レベルを誇る、解放軍中国藝術学院声楽科に入学。先輩には女子十二学坊もいる。
2005年、中国星文レコードよりインディーズとしてカヴァーアルバム『声声酔如蘭』を発売し5万枚のセールスを誇る。
2006年には「第9回上海アジア音楽祭」に出演、アジア17ヵ国の新人歌手が出演する中、2位にあたる銀賞を受賞する。
2007年7月、解放軍中国藝術学院声楽科を優秀な成績で卒業する。
★
わずか2〜30秒見ただけですが、一気に引き込まれました。
まず思い出したのがNHKの大河ドラマ北条時宗。
テーマ曲「蒼風」で歌っているナムジリーン・ノロヴバンザドのモンゴル風の歌声を思い浮かべてしまって。
と思ったら、alanの歌い方はチベット高音技法というものらしい。
新たな発見です。
新人でこの歌声でこのルックス。
要チェックだと思いますよ。