柴山俊之
2008年11月23日
風音(KAZAOTO)vol.2 第一夜
この時間、さすがにまだブログ検索でひっかからないなぁ。
Vol.1に続くVol.2は、2日間に分かれて開かれる『風音』。
去年は入れない人の長い列ができてたもんなぁ。
サンハウスの再結成という一大事に加えて、あの豪華な参加メンバーだったので、
1日に詰め込むのは厳しすぎたから。
『風音』の第1日目。
シーナ&ザ・ロケッツ
Zi:LiE-YA(柴山"菊"俊之)
山善バンド
鮫
シナロケもZi:LiE-YAも見たかった。
山善の健在ぶりも確認しておきたかった。
でも残念!
明日の体調がよろしければ、2日目は参戦予定。
Vol.1に続くVol.2は、2日間に分かれて開かれる『風音』。
去年は入れない人の長い列ができてたもんなぁ。
サンハウスの再結成という一大事に加えて、あの豪華な参加メンバーだったので、
1日に詰め込むのは厳しすぎたから。
『風音』の第1日目。
シーナ&ザ・ロケッツ
Zi:LiE-YA(柴山"菊"俊之)
山善バンド
鮫
シナロケもZi:LiE-YAも見たかった。
山善の健在ぶりも確認しておきたかった。
でも残念!
明日の体調がよろしければ、2日目は参戦予定。
2007年11月23日
Ruby 黒い地球儀
今週は自分の中ではサンハウス週間なのでまた柴山俊之(どうしても博多のミュージシャンの名前を呼ぶときは、呼び捨てしづらいな。知り合いでもないのに。)の話題を。
18日のライブで、HEATWAVEとサンハウスの合間に流れていた曲が気になって。
イントロが流れた時、
「rubyの黒い地球儀の別バージョンかぁ。ノスタルジックなアレンジやな。」
と思って聴いていたら、歌詞が英語で。声も柴山さんとは思えないし。
気になって家に帰って調べたら、どうやらエリック・バードン&アニマルズ「モンタレー」が原曲だとか。知らなかった。
原曲が誰であれこの曲の評価は全く関係ないが、
知っていればまた違った聴き方ができたかも。
柴山さんがカバーするエリック・バードン&アニマルズにも興味を持つだろうし。
でもこの歌詞はどう考えても柴山さんだろうな。
「オゾン層が破壊されて
人類が滅亡しても
俺には痛くもかゆくもないさ
欲に溺れた奴らの末路
みとどけてやる
俺は黒い地球儀さ・・・地球儀さ・・・」
ゾクゾクって鳥肌が立つ。何度聴いても。
シニカルでタフで黒い地球儀の菊。
柴山俊之、奈良敏博、池畑潤二、藤沼伸一、野島健太郎という物凄いメンバーは、その後のサンハウスの再結成など想像もしてなかった当時の自分にとって、都久志会館でのライブは半ば見納め的な気分もあり、勝手に盛り上がって、叫んで、涙した。(本当は涙したかは記憶に自信が無い)
2007年11月19日
再結成!!サンハウス・柴山俊之・鮎川誠を見た。風音(KAZAOTO)vol.1
『風音(KAZAOTO)vol.1』
福岡発のミュージシャンを多く育てたというKBCラジオのディレクターであった岸川均の一周忌に合わせて企画されたというライブ、風音(KAZAOTO)に行って、先ほど帰って来ました。
■ 2007年11月18日
場所 DRUM LOGOS
OPEN 16:30
START 17:00
出演/サンハウス(柴山俊之・鮎川誠・浦田賢一・奈良敏博)、石橋凌+伊東ミキオ、HEATWAVE (Trio ver.) <山口洋・渡辺圭一・池畑潤二>、velvet peach seven
チケットは既にSOLD OUTだったので、もうあきらめてました。でも当日になって「これを逃したらきっと後悔するな」という確信が次第に大きくなり、直前になって悪あがきでDRUM LOGOSにタクシーを飛ばしたのが17時少し前。店の前でスタッフに聞くと、前売り客の入場状況で空きができそうであれば当日券で入れるとの事。すぐ並びました。しばらくするとスタッフが列の前のほうから数を数えながら近づき、私の前の前を手でしきり、「申し訳ありません。ここまででいっぱいいっぱいです。」と無情の言葉。しかし続いて、「もしこの後空きができるようなら、入れる可能性はあるので、それでよければお待ちください。」ということで、しばし待つことに。ライブは4組で、一組目の「velvet peach seven」が程なく始まりました。スタッフによると、一組目終了後にMCから少し前へ詰めてくれるようお願いする、というので期待を持って待つ。でも今日は急な寒さで一気に真冬の福岡です。それなのにジャケット1枚で飛び出した私は、待つうちに鼻水は垂れっぱなし(ポケットから手を出したくなかったから)で、奥歯が噛み合わなくなるほどガタガタ震えながら既に1時間くらいがたっていました。すると、やはりこれ以上詰められなかった、でも2階の関係者席後方スペースなら10人まで入れる、その代わりステージは殆ど見えない状態で聴くだけになるかもしれないが、それでもいいか?と。ここまで待ったのでこのままでは帰れません。それでお願いしました。待ってるその間、スタッフの女性が何度もこちらに来て、申し訳ないが入れるかわからない、でもなんとか空きを作るようお願いしてみます、と力を尽くしてくれました。寒さで顔がこわばってお礼の笑顔の一つも作れなくてすみません。スタッフのお姉さん、LOGOS、感謝してます。
会場に入ると、石橋凌の歌声が聴こえて来ます。何曲目なのかな?ARBの「after'45」をキーボードのみのバックで歌う声が聴こえてきました。力強い声。最近は役者が本業なので、その経験で身についたような表現力豊かな歌と詩が伝わってきます。その次は「Heavy Days」。途中に「A Hard Day's Night」を織り交ぜたりして。最後が「魂こがして」日本ロック史上の名曲だと思う。感動です。いきなり興奮が絶頂近くに。でもたった3曲しか聴けなかった。それに2階関係者席の奥後方は、ステージがほとんど見えない。背伸びしてしっかり確認できたのは数秒の事。でも音だけでも満足です。入れたのですから。石橋凌は来年は音楽活動にも力を入れるそうですね。アルバムも発売されそうだし、楽しみ。
次は3組目の「HEATWAVE」。山口洋の「Danny Boy」アコギソロで始まった。綺麗なギター音、山口洋ってこんなにギターが旨かったんですね。惚れそうでした。そして若松出身の池畑潤二が登場。アコギとベース、ドラムスのおとなし目のドラムをたたいてましたが、後半テンションが上がってきて、やっぱり「THE ROOSTERS」のドラムだったんだなと再確認。スネアを垂直に叩き降ろすようなアクションやキレの良さが際立ってい、あのコワモテフェイスも渋い。
2階後方なのでドラムスくらいしかはっきり確認できない。この頃になると、関係者席もいっぱいで立ち見も出てきて、そのうち九州場所を終えたお相撲さんまで数人が壁になったりで前が見えず、もう音を聴くことだけに集中することにしました。
ところで、観客は幅広い客層でして10代くらいのロック少年少女もいたりして、時代に関係なく(多くのお客さんはそうだと思うけど)サンハウスは受け入れられていたんだ、と感慨ひとしおです。それにしても、やはり目立ったのが悪そうなでカッコいいオヤジ達。最近のチョイ悪なんてものじゃなく、相当悪そうなオヤジ達が詰め掛けてきていて、無性に嬉しかった。
サンハウスの登場はHEATWAVEがはけた後、じらしにじらして登場。1曲目はそんな気がしていた「キング・スネーク・ブルース」。以下曲目、曲順は記憶が曖昧で抜けもあるでしょが、だいたいこんな感じ。
「キング・スネーク・ブルース」
「地獄へドライヴ」
「爆弾」
「ステディ・ドライバー・マン」
「ぬすっと」
「スーツケース・ブルース」
「もしも」
「風よ吹け」
「なまず」
「スケコマシ」
「レモン・ティー」
「ビールス・カプセル」
「アイ・ラヴ・ユー」
「ジョニー・ビー・グッド」
「みるく飲み人形」
「やらないか」
「レモン・ティー」
あと2〜3曲はあったと思いますが。
もう多くは語る必要がないでしょう。オンタイムでのサンハウスは知らないので想像の世界ですが、昔のサンハウスがそのまま時間を飛び越えて来た感じがしました。しかし、どうしてあんなに強く若々しいしんでしょうね?死ぬまでロックしてるんでしょうね。ミュージシャン側が年を取らなければ、ファンもも同じ感覚を共有できる気がして感謝です。それにしても不良なオトナって最高ですね。
同じアンコールで再び演ったレモンティーには、ボーカルに石橋凌、シーナが入り、ドラムには鬼平という凄すぎるメンバーで最後を迎えました。
アンコール前に、いくぶん客の移動があったので、人を掻き分け1階に降り立って体感する事ができました。やっぱり2階と音の差は歴然ですね。音量、音圧とか。最後にしっかり目に焼き付けて帰りました。
vol.1という事はまた来年、やってくれるんでしょうかね?
今度は前売りゲットしたいな。
菊の花道―博多ロックの礎を築いた男、柴山俊之の終わらないロック道
福岡発のミュージシャンを多く育てたというKBCラジオのディレクターであった岸川均の一周忌に合わせて企画されたというライブ、風音(KAZAOTO)に行って、先ほど帰って来ました。
■ 2007年11月18日
場所 DRUM LOGOS
OPEN 16:30
START 17:00
出演/サンハウス(柴山俊之・鮎川誠・浦田賢一・奈良敏博)、石橋凌+伊東ミキオ、HEATWAVE (Trio ver.) <山口洋・渡辺圭一・池畑潤二>、velvet peach seven
チケットは既にSOLD OUTだったので、もうあきらめてました。でも当日になって「これを逃したらきっと後悔するな」という確信が次第に大きくなり、直前になって悪あがきでDRUM LOGOSにタクシーを飛ばしたのが17時少し前。店の前でスタッフに聞くと、前売り客の入場状況で空きができそうであれば当日券で入れるとの事。すぐ並びました。しばらくするとスタッフが列の前のほうから数を数えながら近づき、私の前の前を手でしきり、「申し訳ありません。ここまででいっぱいいっぱいです。」と無情の言葉。しかし続いて、「もしこの後空きができるようなら、入れる可能性はあるので、それでよければお待ちください。」ということで、しばし待つことに。ライブは4組で、一組目の「velvet peach seven」が程なく始まりました。スタッフによると、一組目終了後にMCから少し前へ詰めてくれるようお願いする、というので期待を持って待つ。でも今日は急な寒さで一気に真冬の福岡です。それなのにジャケット1枚で飛び出した私は、待つうちに鼻水は垂れっぱなし(ポケットから手を出したくなかったから)で、奥歯が噛み合わなくなるほどガタガタ震えながら既に1時間くらいがたっていました。すると、やはりこれ以上詰められなかった、でも2階の関係者席後方スペースなら10人まで入れる、その代わりステージは殆ど見えない状態で聴くだけになるかもしれないが、それでもいいか?と。ここまで待ったのでこのままでは帰れません。それでお願いしました。待ってるその間、スタッフの女性が何度もこちらに来て、申し訳ないが入れるかわからない、でもなんとか空きを作るようお願いしてみます、と力を尽くしてくれました。寒さで顔がこわばってお礼の笑顔の一つも作れなくてすみません。スタッフのお姉さん、LOGOS、感謝してます。
会場に入ると、石橋凌の歌声が聴こえて来ます。何曲目なのかな?ARBの「after'45」をキーボードのみのバックで歌う声が聴こえてきました。力強い声。最近は役者が本業なので、その経験で身についたような表現力豊かな歌と詩が伝わってきます。その次は「Heavy Days」。途中に「A Hard Day's Night」を織り交ぜたりして。最後が「魂こがして」日本ロック史上の名曲だと思う。感動です。いきなり興奮が絶頂近くに。でもたった3曲しか聴けなかった。それに2階関係者席の奥後方は、ステージがほとんど見えない。背伸びしてしっかり確認できたのは数秒の事。でも音だけでも満足です。入れたのですから。石橋凌は来年は音楽活動にも力を入れるそうですね。アルバムも発売されそうだし、楽しみ。
次は3組目の「HEATWAVE」。山口洋の「Danny Boy」アコギソロで始まった。綺麗なギター音、山口洋ってこんなにギターが旨かったんですね。惚れそうでした。そして若松出身の池畑潤二が登場。アコギとベース、ドラムスのおとなし目のドラムをたたいてましたが、後半テンションが上がってきて、やっぱり「THE ROOSTERS」のドラムだったんだなと再確認。スネアを垂直に叩き降ろすようなアクションやキレの良さが際立ってい、あのコワモテフェイスも渋い。
2階後方なのでドラムスくらいしかはっきり確認できない。この頃になると、関係者席もいっぱいで立ち見も出てきて、そのうち九州場所を終えたお相撲さんまで数人が壁になったりで前が見えず、もう音を聴くことだけに集中することにしました。
ところで、観客は幅広い客層でして10代くらいのロック少年少女もいたりして、時代に関係なく(多くのお客さんはそうだと思うけど)サンハウスは受け入れられていたんだ、と感慨ひとしおです。それにしても、やはり目立ったのが悪そうなでカッコいいオヤジ達。最近のチョイ悪なんてものじゃなく、相当悪そうなオヤジ達が詰め掛けてきていて、無性に嬉しかった。
サンハウスの登場はHEATWAVEがはけた後、じらしにじらして登場。1曲目はそんな気がしていた「キング・スネーク・ブルース」。以下曲目、曲順は記憶が曖昧で抜けもあるでしょが、だいたいこんな感じ。
「キング・スネーク・ブルース」
「地獄へドライヴ」
「爆弾」
「ステディ・ドライバー・マン」
「ぬすっと」
「スーツケース・ブルース」
「もしも」
「風よ吹け」
「なまず」
「スケコマシ」
「レモン・ティー」
「ビールス・カプセル」
「アイ・ラヴ・ユー」
「ジョニー・ビー・グッド」
「みるく飲み人形」
「やらないか」
「レモン・ティー」
あと2〜3曲はあったと思いますが。
もう多くは語る必要がないでしょう。オンタイムでのサンハウスは知らないので想像の世界ですが、昔のサンハウスがそのまま時間を飛び越えて来た感じがしました。しかし、どうしてあんなに強く若々しいしんでしょうね?死ぬまでロックしてるんでしょうね。ミュージシャン側が年を取らなければ、ファンもも同じ感覚を共有できる気がして感謝です。それにしても不良なオトナって最高ですね。
同じアンコールで再び演ったレモンティーには、ボーカルに石橋凌、シーナが入り、ドラムには鬼平という凄すぎるメンバーで最後を迎えました。
アンコール前に、いくぶん客の移動があったので、人を掻き分け1階に降り立って体感する事ができました。やっぱり2階と音の差は歴然ですね。音量、音圧とか。最後にしっかり目に焼き付けて帰りました。
vol.1という事はまた来年、やってくれるんでしょうかね?
今度は前売りゲットしたいな。
菊の花道―博多ロックの礎を築いた男、柴山俊之の終わらないロック道