2009年02月26日
サラ・ブライトマンの成功

今日の福岡国際センターはどれだけに凄かったのだろう?
BARKSに初日・日本武道館の豪華絢爛模様が紹介されている。
http://www.barks.jp/news/?id=1000047351
御年48歳(とwikiにあったが、建前は非公表?)とは思えない、お姿も全然いけてるサラ・ブライトマン。
記事中にもあるが、高額チケットを、
日本武道館→福岡国際センター→日本ガイシホール→大阪城ホール→日本武道館→日本武道館
とほぼ完売しているらいしい。
実力と容姿と曲に恵まれて、さらに恐らく相当な努力で今の位置を維持しているのはまちがいないだろう。
もっとも、「千の風になって」の秋川雅史も、クラシックの専門家は辛い評価を下しているというような話しを聞くと、そんな真贋を見抜く力がない自分がオペラ歌手としてのサラ・ブライトマンの凄さを理解しているとは到底思えない。ただ『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』を聴くと脊髄反射のように鳥肌が立つこの事実は、専門家の評価など別に気にすることはないのだという思いを後押ししてくれる。ただそれだけ。
サラ・ブライトマンのような景気の良いミュージシャンがいる一方で、最近どこの国も不景気のさなか、パトロン達の力が弱まっているであろうクラシック音楽界、特に莫大なお金を必要とするオペラ音楽の関係者などの窮状は容易に想像する事ができる。
芸術と娯楽の境目を意識することもない自分は、クラシック音楽だってもっと戦略的なマーケティングを…とかなんとか無責任なことを書いたり出来るが、当事者の方々はこのビルボードのクラシックとダンス音楽部門で同時に1位を獲るようなサラ・ブライトマンのクロスオーバーな成功をどう捉えているのだろう?
冷静に分析したりしているのかな?
教育の問題だと諦めている感じなのかな?
はなっから芸術は一般大衆に支えられるものではないとかいう考えなのだろうか?
今も昔もクラシック音楽(芸術)の趣味と経済力はかなり相関がありそうだけど、そんなものはあんまり認めたくもないので、クラシック音楽関係者にはめげずに頑張っていって欲しいと願ってやまない。
好きな音楽で生活を送られるということは、本当にうらやましい特別なことなので。




