2008年12月22日
沢尻エリカ ”パッチギ” 高城剛
ハイパーなんとかの高城剛に「パッチギ」を食らわしたい人も多いだろう。
いや、考えようによってはお似合いなのかもしれない。沢尻エリカと高城剛の結婚。
確か当時、鴻上尚史が井筒監督の『パッチギ』をべた褒めしている記事を何かで見て、そんなに面白いなら試しにと思い映画館で見たのが初めての沢尻エリカだったのを思い出す。思えばあの時の姿が、その後彼女の素行の振れ幅に対する周囲の基準となっていたのだとしたら、ちょっと気の毒な気もするが。
その後の『手紙』で見せた成長した演技に関心しつつ小田和正『言葉に出来ない』で言葉に出来なく泣かされたことをブログに記したのも思い出すが、ツェッペリンのライブに招待された彼女に対してロックファンからのやっかみや羨望、「別にぃ」発言にワイドショーやブログでお祭り騒ぎ、そして今回の高城剛との結婚、いずれも18歳くらいから22歳までの揺れ動く彼女に翻弄され続けた我々(いや私)の気持ちは、このまま結婚へと突き進むかもしれない彼女を見届けることでひとつ決着がつくのかな。
それにしても・・・高城剛というヤツは!
結婚後にまた女優復帰するらしいけど、いったいどんなイメージ作りをして帰ってくるのだろう?
直近のパーソナルイメージを考えると、再び彼女が正統派女優として復活するには、大きなハードルがあるようにも思えてしまうが、あっさりそれを乗り越えて帰ってくるかもしれない。
彼女の女優として生き方は「もったいない」と感じる部分もあるけど、人の幸福や成功なんて今この時点で測れるものではないし、まだ22歳の彼女にとって高城剛から受ける影響が、今後の人生に大きな恵をもたらす可能性だってあるだろうし。あるいはこの先破局という結末が待っていたとしても、女優としてならプラスに持っていくことも十分可能だろうし。もしくはキャラクターにさらに磨きをかけて、同じような年の差夫婦の虎舞竜・高橋ジョージと三船美佳のみたいに、おしどり夫婦として世間を騒がせるかもしれない。
ホントどうでもいい想像を巡らす。
まあ今後のERIKA様を楽しみにしておこう。