2008年12月04日
『家畜人ヤプー』
今のところヤプーズ最後アルバムというかマキシシングルの『CD-Y』。
当時ツアー会場限定販売というこのCDを、戸川純の新作に飢えていた私にとってはどんな音源でも貴重だったため、ちょっと苦労して手に入れたものだ。
今ではネットで簡単に入手できるようだけど、手に入れた当時はこの「CD-Y YAPOOS」と無造作に赤ペンでCDRに書かれただけに見えるこのジャケットが、ファン心理をくすぐるものだった。
今でもヤプーズが復活することを信じてやまない。
バンド『ヤプーズ』の由来であった『家畜人ヤプー』の作者、天野哲夫氏が亡くなられたらしい。
38年程前に雑誌「奇譚クラブ」において沼正三というペンネームで連載されたというこの書。
ヤプーズの「私は孤高で豪華」「背徳なんて怖くない」「バーバラ・セクサロイド」「肉屋のように」等々・・・
この『家畜人ヤプー』を読み返し、ヤプーズを聴き直すと、また新たな発見があるに違いない。
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この記事へのコメント
1. Posted by ulala 2008年12月04日 12:35
戸川純、昔はみんなのアイドルでした。
自分は残念ながら『ヤプーズ』あんまり知らないのです。『ゲルニカ』くらいかな。
バンド名からしてやっぱり、昔、最初のあたりだけ読んで難解なためすぐに挫折した『家畜人ヤプー』と関係あるんでしょうね。
石ノ森章太郎先生のマンガもあったように記憶しております。結局どんな話なんだろう?
それにしてもshira-kumoさんの守備範囲は広すぎますね。
そうそう、小川美潮みんみんみしお大好きです。
自分は残念ながら『ヤプーズ』あんまり知らないのです。『ゲルニカ』くらいかな。
バンド名からしてやっぱり、昔、最初のあたりだけ読んで難解なためすぐに挫折した『家畜人ヤプー』と関係あるんでしょうね。
石ノ森章太郎先生のマンガもあったように記憶しております。結局どんな話なんだろう?
それにしてもshira-kumoさんの守備範囲は広すぎますね。
そうそう、小川美潮みんみんみしお大好きです。
2. Posted by shira-kumo 2008年12月04日 14:56
正直に言うと私も『家畜人ヤプー』読んでないです。訃報に便乗して書いちゃいました。いかにも読んだように偉そうに記事にしましてしまって、お恥ずかしい。自分には敷居が高かったような、そんな記憶があります。確かに石ノ森先生がマンガ化してるんですねぇ。そちらから読んでみようかなあ。
戸川純は自分もアイドルでした。そういえば小川美潮も、どこか共通したものを感じるし、自分の女性の好みにも影響しているような・・・。昔、戸川純のCDを買って家に帰ると滞納で電気が止められていて、結局その晩は聴けなかったというバカな思い出もあります。音楽には節奏がない自分です。
戸川純は自分もアイドルでした。そういえば小川美潮も、どこか共通したものを感じるし、自分の女性の好みにも影響しているような・・・。昔、戸川純のCDを買って家に帰ると滞納で電気が止められていて、結局その晩は聴けなかったというバカな思い出もあります。音楽には節奏がない自分です。