2008年11月17日
ミッチ・ミッチェルの死

BARKSのニュースでミッチ・ミッチェルの名前を見かけ、ジミヘンと共にロック界にとって歴史上の人物として存在した、という事実が記憶の底から蘇る。
たった4年間という短い期間ながら、ビリー・コックスと共に「JIMI HENDRIX EXPERIENCE」などでの凝縮された足跡は、もうすぐ40年にもなろうかという過去の出来事だったとは思えない存在感。
あの4年間のサウンドを作ってきた功労者なんだなぁと考えると、やっぱり凄い。
その後の活動は、ジョン・レノン、エリック・クラプトン、キース・リチャーズで結成されたバンド「The Dirty Mac」に参加していた事をこの訃報に合わせて知らされたくらいで、ほとんど認識がなかったなあ。
まだ61歳という年齢で人生を終えることになったわけだが、人生前半の輝きの大きさ故に、年齢上に長い人生を味わったのではないかな?などと輝いたこともない自分が勝手に考えてしまった。