2007年12月26日
オスカー・ピーターソン
オスカー・ピーターソンの数あるアルバムの中で
一番好きなジョー・パスとの競演の「The Trio」。

The Trio
初めて聴いたときの「なんてピアノ弾くんだ!」という感想は、今何度聴き直しても変わらない。
そしてそのアルバムの中でも特に「Blues Etude」の凄さは言葉では表現できないなぁ。この曲を聴いてしまった後は、どんなミュージシャンのどんなピアノ曲をを聴いても、比べてしまって色あせて感じてしまう。
自分の中にそんなミュージシャンを持ってしまった事は、ある意味幸せだし、ある意味不幸なことだなぁと思う。
そしてもう生で演奏を聴くことも新作を聴くこともできない。
既に全盛期の演奏を聴くことは出来ないと、頭では分かっていながらも、生きていてくれるのと亡くなってしまうのでは、こんなに大きなギャップがあるのかと思い知らされた。
ある作家が、チベットからヒマラヤへのトラッキング中、この先の人生、もうこんな凄い景色を見ることはないかも知れない、と思うと寂しくなった…というエピソードを思い出す。
自分にとってのヒマラヤは、オスカー・ピーターソンなのかなーと思ってしまい、また寂しくなった。
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一番好きなジョー・パスとの競演の「The Trio」。

The Trio
初めて聴いたときの「なんてピアノ弾くんだ!」という感想は、今何度聴き直しても変わらない。
そしてそのアルバムの中でも特に「Blues Etude」の凄さは言葉では表現できないなぁ。この曲を聴いてしまった後は、どんなミュージシャンのどんなピアノ曲をを聴いても、比べてしまって色あせて感じてしまう。
自分の中にそんなミュージシャンを持ってしまった事は、ある意味幸せだし、ある意味不幸なことだなぁと思う。
そしてもう生で演奏を聴くことも新作を聴くこともできない。
既に全盛期の演奏を聴くことは出来ないと、頭では分かっていながらも、生きていてくれるのと亡くなってしまうのでは、こんなに大きなギャップがあるのかと思い知らされた。
ある作家が、チベットからヒマラヤへのトラッキング中、この先の人生、もうこんな凄い景色を見ることはないかも知れない、と思うと寂しくなった…というエピソードを思い出す。
自分にとってのヒマラヤは、オスカー・ピーターソンなのかなーと思ってしまい、また寂しくなった。
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