2007年12月10日
Swordfishtrombones / Tom Waits

トム・ウェイツにはまっていったきっかけになったアルバム、「ソードフィッシュトロンボーン」。
ある意味でこれまでの音楽嗜好の方向を大きく変えてくれた1枚だった。
友人からもらった1本のカセットテープの中に入っていた曲「In the Neighborhood」を聴いて以来、一気に引き込まれてしまって。それからずいぶん長い間トム・ウェイツを追っかけて行くことに。
レコード、CD、映画、ビデオと追っかけ出したら止まらなくて。そして関係したミュージシャンつながりも好きになっていった。
ラウンジリザースのジョン・ルーリー、
ミック・ジャガーの恋人でもあったマリアンヌ・フェイスフル、
ドイツの歌姫ウテ・レンパー、
変則的なギターのマーク・リボー、
ホリー・コール、などなど・・・。
映画でも、ジム・ジャームッシュの「ダウン・バイ・ロー」や「ナイト・オン・ザ・プラネット」の音楽、そしてコッポラの映画にチョイ役で出てくる姿を追ったりも。
いつぞやは「ライブで日本に来る」という情報を聞いて、その情報源であったイベント会社の知り合いに、スタッフとしてアルバイトとして使ってもらう約束まで取り付けていたのに、結局映画の仕事の都合で来日できなくなったと聞かされ落ち込んだり。
ピアノ曲「Grapefruit Moon」を弾きたくて、エレピを購入したりもした。
好きになってしまうとその欲求は底知れないもの。
いつかは生でライブを見てみたいものです。
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