2007年11月25日
光に包まれて
全盲の高校生の清水博正さんが歌手デビューしたという記事を目にした。
全盲の方がデビューにこぎつけるまでには、こちらには伺い知れない努力があっただろうと思う。
私にも全盲の知り合いがいて。
知り合いというより、お師匠さんのような人で。
人生相談に乗ってもらったり、会う度に示唆に富んだ話しを聞く事ができる。
どうやって勉強したのか、政治や経済、文学、音楽、医学、通信機器やスポーツ、時事ネタまで知識が豊富で、話題にことかかない。
驚くことに独学でコンピュータについても勉強していて、DOS時代から使いこなしていたらしい。
音声変換ソフトを駆使して普通のツールとしてメールやskypeやiTunesなどを活用し、生活になくてはならないものとなっているようだ。
パソコンによって大きく世界が広がったとも言っていた。
いつも明るく笑いが絶えず、時には負けず嫌いで、時にはずうずうしいような性格は、目が見えないハンディや努力の跡を微塵も見せない。
目は見えなくてもいつも光に包まれたような人です。
そんな師匠を見ていると、今回デビューした高校生も「全盲の」という形容詞を本人は不本意に感じているかもしれない、と思ってしまう。
普通に好きなことを努力した結果が実を結んだだけで、全盲だから脚光を浴びたとは思われたくはないんじゃないかな。
でもその特徴を逆手にとってでも成功し、輝かしい未来をつかんでほしいと思うのでした。
こぶしdeねっと/清水博正
全盲の方がデビューにこぎつけるまでには、こちらには伺い知れない努力があっただろうと思う。
私にも全盲の知り合いがいて。
知り合いというより、お師匠さんのような人で。
人生相談に乗ってもらったり、会う度に示唆に富んだ話しを聞く事ができる。
どうやって勉強したのか、政治や経済、文学、音楽、医学、通信機器やスポーツ、時事ネタまで知識が豊富で、話題にことかかない。
驚くことに独学でコンピュータについても勉強していて、DOS時代から使いこなしていたらしい。
音声変換ソフトを駆使して普通のツールとしてメールやskypeやiTunesなどを活用し、生活になくてはならないものとなっているようだ。
パソコンによって大きく世界が広がったとも言っていた。
いつも明るく笑いが絶えず、時には負けず嫌いで、時にはずうずうしいような性格は、目が見えないハンディや努力の跡を微塵も見せない。
目は見えなくてもいつも光に包まれたような人です。
そんな師匠を見ていると、今回デビューした高校生も「全盲の」という形容詞を本人は不本意に感じているかもしれない、と思ってしまう。
普通に好きなことを努力した結果が実を結んだだけで、全盲だから脚光を浴びたとは思われたくはないんじゃないかな。
でもその特徴を逆手にとってでも成功し、輝かしい未来をつかんでほしいと思うのでした。
こぶしdeねっと/清水博正
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この記事へのコメント
1. Posted by 清水博正 2008年01月11日 01:01
ぼくのことを ブログに書いていただき、ありがとうございます。
ぼくは、清水博正、本人です。
ぼくのPCにも、音声読み上げソフトが入っているため、PCで ネットサーフィンを楽しんでいます。
さて、2月に CDが発売されます。
皆さん、応援よろしくお願いします。
ぼくは、清水博正、本人です。
ぼくのPCにも、音声読み上げソフトが入っているため、PCで ネットサーフィンを楽しんでいます。
さて、2月に CDが発売されます。
皆さん、応援よろしくお願いします。
2. Posted by shira-kumo 2008年01月14日 09:50
清水さん本人なのですか?!
本当にコメントありがとうございます。
先日記事を書いた後に、遅ればせながら唄を聴かせていただきました。
清水さんの10代とは思えない完成された唄いっぷりに、びっくりしましたよ。
記事に書いていたお師匠さんが使っている音声読み上げソフトは「PCトーカー」という高知にある「高知システム開発」という会社が開発したソフトでした。とても充実したソフトのようです。
2月発売のCD、是非聴かせていただきます。
どうかがんばってくださいね。
本当にコメントありがとうございます。
先日記事を書いた後に、遅ればせながら唄を聴かせていただきました。
清水さんの10代とは思えない完成された唄いっぷりに、びっくりしましたよ。
記事に書いていたお師匠さんが使っている音声読み上げソフトは「PCトーカー」という高知にある「高知システム開発」という会社が開発したソフトでした。とても充実したソフトのようです。
2月発売のCD、是非聴かせていただきます。
どうかがんばってくださいね。