2010年05月
2010年05月02日
この一年間と忌野清志郎
もう一年経つのか?信じられない。
そうすると、当然「おれは何を一年やっていたんだ?」という問いにたどりつく。
あと30年生きられるとしたら30分の一が過ぎ、
あと20年生きられるとしても20分の一が過ぎ、
あと10年生きるのだったら10分の一が過ぎたことになり、
そしてもっと時間がないのかもしれない・・・
いつも年末大晦日の時期には同じようなことを考えたりするものだが、
5月2日のこの日は、いつも以上にそのことを実感させられた・・・
・・・などと思って1年前の自分ブログ記事を見返すと、
ほぼ同じことでモンモンとする内容が書かれていて、自分にあきれかえる。
きっとやる、いつかやる、の「やるやる詐欺師」だと、おのれの正体にうすうす気がついてはいたが、
その証拠をつきつけられると、それなりに向き合わなければならない気がしてきた。
後悔や焦りを感じることは、そう感じることがクセになってしまうと、
そこから何も成長できないし、進歩することもないという事なのだろう。
一年後の自分に向かって、恥じない生き方をしたいものだと思った今日。
福岡パルコ・個展「忌野清志郎の世界」にて。
キヨシさんの濃密な生きた証がそこにあった。