2009年07月
2009年07月30日
浮気性。KOSS QZ/900
MDR-XB700について喜んでBLOGに書いたのもつかの間。
新たな製品発売のニュースに、節操もなく食いついてしまった。
米KOSS社製『QZ/900』。販売元はティアックだけど。
何に食いついたかというと、
「アクティブ・ノイズリダクション」なるよくわからない技術。
ヘッドフォン好きだといいながら、近ごろの技術に全然ついていってない事を改めて気づかされる。
説明によると・・・
左右のイヤーカップに内蔵したマイクにより外部ノイズを集音、その外部ノイズを解析して生成した逆位相信号とノイズを合成することにより、積極的にノイズを打ち消す、アクティブ・ノイズリダクションヘッドホン・・・・
そこまでしてノイズを消したい環境にいるわけではなく、強く必要性を感じているわけでは全くないが、
「マイクにより外部ノイズを集音」
「逆位相信号とノイズを合成」
という、「そこまでする?」と思わせる技術を搭載してしまった事に単純に好奇心、興味をそそられて。
これを装着して、より騒音がひどい場所を探して徘徊する自分を想像する。
飛行機の中で、クラシックなんかを優雅に聴いて、一人悦に入る。
これは楽曲は、ホルストのプラネッツあたりでも。
街の雑踏の中で、外部との音声を遮断することで、より孤独を味わう。
孤独といえばポリスの「Message in a bottle」か。
そうか、ヘッドホンを身につけたいという欲求は、孤独を求めていることの現れなのか?
安直すぎるか?
半年後くらい先のこのブログにて、また「買ってしまった〜」の報告をすることになるかもしれない。
新たな製品発売のニュースに、節操もなく食いついてしまった。
米KOSS社製『QZ/900』。販売元はティアックだけど。
何に食いついたかというと、
「アクティブ・ノイズリダクション」なるよくわからない技術。
ヘッドフォン好きだといいながら、近ごろの技術に全然ついていってない事を改めて気づかされる。
説明によると・・・
左右のイヤーカップに内蔵したマイクにより外部ノイズを集音、その外部ノイズを解析して生成した逆位相信号とノイズを合成することにより、積極的にノイズを打ち消す、アクティブ・ノイズリダクションヘッドホン・・・・
そこまでしてノイズを消したい環境にいるわけではなく、強く必要性を感じているわけでは全くないが、
「マイクにより外部ノイズを集音」
「逆位相信号とノイズを合成」
という、「そこまでする?」と思わせる技術を搭載してしまった事に単純に好奇心、興味をそそられて。
これを装着して、より騒音がひどい場所を探して徘徊する自分を想像する。
飛行機の中で、クラシックなんかを優雅に聴いて、一人悦に入る。
これは楽曲は、ホルストのプラネッツあたりでも。
街の雑踏の中で、外部との音声を遮断することで、より孤独を味わう。
孤独といえばポリスの「Message in a bottle」か。
そうか、ヘッドホンを身につけたいという欲求は、孤独を求めていることの現れなのか?
安直すぎるか?
半年後くらい先のこのブログにて、また「買ってしまった〜」の報告をすることになるかもしれない。
2009年07月28日
買ってしまった。。SONY MDR-XB700
以前、気になっていたヘッドホン『SONY MDR-XB700』。
雑誌でどこかのヒップホップ系のミュージシャンがお気に入りだという記事を目にして、また欲しい熱が再燃。なんだか背中を押された感じで購入。
結論は、「これは安い買い物だった」という感想だ。
自分にとっては、「こんなヘッドホンが(も)欲しかった」というツボにはまり。だからこの8000円程度といった値段はとても安価に感じる。そして、ぼろぼろになっても愛用しているMDR-Z900に、やっと後継者が現れてくれたことに喜ぶ。もともとソニーさんのヘッドホンは自分との相性が良い、というのもある。
(自分では持ってないけど)ゼンハイザーやアーカーゲーといったウン万円もするヘッドホンの音が良いのは間違いだろうし、所有すればその虜になる可能性は否定できないが、あまり繊細な耳を持ってない自分には、ソニーのあの爆音系ヘッドホンが丁度良い。そういう単純な意味で、このMDR-XB700の低音、音圧がツボにはまるのは、しかたない事かもしれない。
[良い点]
☆経験上、他のヘッドホンには例のないくっきりした重低音。ズンドコした音質ではなく。
音量を上げても音のひずみが少ない。
肉まんのようにふかふかのイヤパッドと、気持ちよい耳周りの空間。
安い。(と思う)
[難点]
☆耳を壊してもVOLUMEを上げる欲望にかられる。
ケーブルが華奢で短め。
側圧が少々強め。
聴く音楽を選ぶ。(ロック、R&B系中心なら問題いけど)
普段気にならないノイズまでも強調される気がちょっとした。
[不明]
音漏れの程度は、よく評価できず。
ちなみに件の雑誌によれば、XBというシリーズの中にはインナータイプのMDR-XB40EXというのもあり、「インナーながら芯のある重低音を出す」などとそそる誉め言葉も書かれていて、これも気になってしまう。
いわゆる高級なオーディオマニアではないので、この程度の機材でもこれだけ楽しめるというのは、ラッキーなのかもしれない。いずれにしても、新しい機材が増えると、音楽の聴き方聞こえ方も変化してくるので、今までの音楽がまた新鮮に聴けるのも大きな楽しみで。
しばらくは飽きることがなさそうなので嬉しい嬉しい。
2009年07月26日
あなたはフジロック・フェスティバルに行きましたか? 09’夏
初日はひどい雨にたたられたようだが、最終日の今日も無事進行しているのだろう?(写真:産経新聞)。スカパー!に加入してない自分としては、WOWOW放映がなくなったことは痛手だが、どうせ現地の楽しさの何百分の1も味わえないのだろうから、このフラストレーションは、参加しないことには解消されない。オアシスやポール・ウェラー、忌野清志郎スペシャル・メッセージ・オーケストラなどを筆頭にハナレグミ 、Chara筋肉少女帯・・・きりがないが、200余りのグループの中から、単体でもライブに足を運びたくなるようなアーティストだけでも20くいらいはありそうな豪華なこの催し物。実際現地に行く前からアーティストの下調べ、タイムスケジュールなど予習・計画も必須であろうし、3日間の野宿生活への準備もそこそこ大変だろうけど。たとえ、写真のような息の詰まるような状況であっても、雨風で過酷な状況であったとしても、「音楽」と「アウトドア」と「お祭り」が一緒に楽しめるこの贅沢は、やっぱり行く価値はあるだろう。
ところで、さあ自分が、と考えると・・・今の健康状態、体力、その他の状況をなんとかしないと、この先行く機会に恵まれる可能性は低いだろうと。。まあそのうちに・・・と希望だけは持っておきたい。
それはそうと、スマイリー原島は今年もMCだったのだろうか?
ところで、さあ自分が、と考えると・・・今の健康状態、体力、その他の状況をなんとかしないと、この先行く機会に恵まれる可能性は低いだろうと。。まあそのうちに・・・と希望だけは持っておきたい。
それはそうと、スマイリー原島は今年もMCだったのだろうか?
2009年07月25日
赤頭巾ちゃんの行き着く先
Slagsmålsklubben - Sponsored by destiny
矢野顕子さんの次回作アルバムにに入れて欲しい曲のリクエスト、というのがあり、その投票結果が気になってmyspaceを覗いていた。結果発表はまだだった。そのページからぶらぶらとユーザーやミュージシャンを渡り歩いて。有名無名、国もさまざま、ジャンルもわからない玉石混合の世界から、今夜最後に行き着いたのが「Slagsmålsklubben」。どうやらスエーデンのグループらしい。新しいネットワーク、新しいジャンル、新しい解釈、新しい技術、、、世界はどこまでも止まらない。
2009年07月24日
iPhone 3GS に、くるり
ソフトバンク&アップル&くるりの組み合わせは、『魂のゆくえ』発売時にApple Storeで確かイベントがあったのを思い出し、そうか、単にiTunesで配信するアーティストの仕掛けだけではなく、iPhone3GSのCMにまでつながっていたのかと納得した。
チオビタのCMでさんざ流された「さよならリグレット」は、菅野美穂の好感度とともに相当人々の心に刻まれているだろうと想像するが、ソフトバンク、それもiPhoneのCMとなると、またまた認知度があがるのでは?
それに、このCMは最後に効果的に「くるり」のアルバム自体が使用されていて、そして流れはじめる『愉快なピーナッツ』にわくわくさせられた。
ファンとしては好きなアーティストが売れていく、大きくなるのはとても嬉しい反面、遠くに行ってしまいそうだという心理もやっぱり出てくるもので、まあ、実際ライブのキャパがでかくなれば、その物理的距離も広がるはずだから、ホント痛し痒しな複雑な気持ちになる。
でもQuruliはもう十分メジャーになっているんだという事に気づいてないのは、実はずっと見守ってきたファンのほうかもしれないな、などと思ったりする。
ただ、CDについてきたあの謎の板の謎を解き、サイトにアクセスする自分をはじめとするCD購入者だけでも、あの一日に5万IPを越えた状況を考えると、もう十分な成功を収めた立場に到達している彼らは、十分白眉の存在であることが体感できてしまうものだ。
(ところで、あのp-helpの謎解きの続きはどうなったのだろう?)
いずれにしても、売れていくことで、より納得がいく音楽制作の環境がつくられることは好ましいもの。
アーティスト自体にプレッシャーがかからない程度ならだけどね。
2009年07月23日
SONGS 吉川晃司・山下洋輔
「山下洋輔トリオ復活祭」も終わってしまったなぁと行かれた方のブログなどを探ったりしていた夜。
毎度お馴染み、NHKのSONGS・吉川光二で、なんとも奇妙な取り合わせに遭遇。
『終わらないSun Set』のJAZZバージョン、しかもバックに山下洋輔、村上ポンタ秀一の御大を従えて。
お得意の異種格闘技にポンタさんを巻き込んで(?)という感じなのか。
好奇心が旺盛なアーティストは、こうやってどんどん幅を広げていくんだろうな〜。
吉川晃司は、紆余曲折ありながらも、自分のスタイルを通す為の努力の人なんだと再認識する。
吉川晃司の「歌」を賞賛し、終わらないサンセットが好きだという山下洋輔氏には、自分のような凡人が型にはめようとしても、そんな型枠なんて無さそうだと感じたこの番組でした。
2009年07月22日
日食の今日・祭りの今日
毎度、懲りずに我が鬼門、北九州にお仕事へ。
前日の相手先と電話の中でかなり険悪な雰囲気になっていた為、胃がしくしく痛みながらも現場に向かった。
行きの電車の中で、「ああ言われれば、こう言い返そう」「ここは譲れん。これは死守せねば」などと繰り返し考えながら、北九州についたころには、いつのまにか皆既日食(いや部分日食90%か、)が何事もなかったかのように過ぎ去った後だった。
・・・数時間後、
あんなに身構えて出撃したのに。今日の相手さんは信じられないような淡泊な態度。なに?罠なのか?などと訝りながら、こちらの条件を100%受け入れてもらう予想外の展開で、今日の勝負は終わった。
帰りしな、あれはなんだったんだろう?日食は不吉な予兆ではなく、幸運を呼ぶ吉兆だったのか?と疑問符だらけで頭をかしげながら通りを横切ろうとしていたら、なんだか懐かしい音と景色が近づいてくるのに気づく。
今日行くまですっかり忘れていた。黒崎祇園山笠だったんだぁ。
日食の日と神聖なる神事だなんて。
これがもし時と場所が違えば、祟り、神の怒り、な〜んて恐れて生け贄くらい差し出していそうだな。
その昔、子供の時分、実家があった北九州小倉は、祭りといえば無法松の一生でも有名な小倉祇園太鼓で。山車は小ぶりながら積まれた太鼓を踊りながら乱れ叩くさまは、かっこいいと憧れだった。いつかはあのタイコを叩くかもしれないと子供ながらに思いながら、シャドードラム練習をこっそりやったこともあって。でも残念ながら我が町内は貧乏・・・いや予算がない弱小町内会だったので祇園太鼓を保有することができなく(と、いい聞かされていた)、小倉の祭りは参加するモノではなくて観賞するモノとわりきるしかなかったのだが。
そこに救いの手をさしのべてくれたのが八幡、黒崎にいる親戚の方々で。八幡・藤田の町内のはっぴ、鉢巻きを用意して自分を迎え入れてくれた。それ以来、自分の中では「祭り」といえば黒崎祇園山笠である。
小倉の山車が、ゆるりゆるりと「やっさや〜れやれ」と大太鼓を叩きながら練り歩くのに対して、黒崎の山笠は、走りあり、蛇行あり、ぐるぐる回転ありの喧嘩山笠で。昔はぶつかり合いもあったとのことだが、子供にとっては山を舁くだけでも死にものぐるいで、手綱にぶらさがって引きずり回されたこともしばしば。となり街でありながら全く性格の違う祭りで、小倉祇園太鼓を叩けない自分は、小倉もんでありながら黒崎側から小倉にライバル心を燃やすというおかしな時期もあったのを懐かしく思い出す。
今はYoutubeでも見られるとは!驚き。
夜になったら点灯される電飾の派手さも魅力的だったよな〜。
甲高い鐘の音、ばしばししばきたたく和太鼓のシンコペーションが、そしてホラ貝の雄叫びが・・・
そうそう、八幡といえば、大江さんや花田さんもこの光景を見たり参加したりしてたんだろうか?
ちゃんぐりん・わっしょい!!
前日の相手先と電話の中でかなり険悪な雰囲気になっていた為、胃がしくしく痛みながらも現場に向かった。
行きの電車の中で、「ああ言われれば、こう言い返そう」「ここは譲れん。これは死守せねば」などと繰り返し考えながら、北九州についたころには、いつのまにか皆既日食(いや部分日食90%か、)が何事もなかったかのように過ぎ去った後だった。
・・・数時間後、
あんなに身構えて出撃したのに。今日の相手さんは信じられないような淡泊な態度。なに?罠なのか?などと訝りながら、こちらの条件を100%受け入れてもらう予想外の展開で、今日の勝負は終わった。
帰りしな、あれはなんだったんだろう?日食は不吉な予兆ではなく、幸運を呼ぶ吉兆だったのか?と疑問符だらけで頭をかしげながら通りを横切ろうとしていたら、なんだか懐かしい音と景色が近づいてくるのに気づく。
今日行くまですっかり忘れていた。黒崎祇園山笠だったんだぁ。
日食の日と神聖なる神事だなんて。
これがもし時と場所が違えば、祟り、神の怒り、な〜んて恐れて生け贄くらい差し出していそうだな。
その昔、子供の時分、実家があった北九州小倉は、祭りといえば無法松の一生でも有名な小倉祇園太鼓で。山車は小ぶりながら積まれた太鼓を踊りながら乱れ叩くさまは、かっこいいと憧れだった。いつかはあのタイコを叩くかもしれないと子供ながらに思いながら、シャドードラム練習をこっそりやったこともあって。でも残念ながら我が町内は貧乏・・・いや予算がない弱小町内会だったので祇園太鼓を保有することができなく(と、いい聞かされていた)、小倉の祭りは参加するモノではなくて観賞するモノとわりきるしかなかったのだが。
そこに救いの手をさしのべてくれたのが八幡、黒崎にいる親戚の方々で。八幡・藤田の町内のはっぴ、鉢巻きを用意して自分を迎え入れてくれた。それ以来、自分の中では「祭り」といえば黒崎祇園山笠である。
小倉の山車が、ゆるりゆるりと「やっさや〜れやれ」と大太鼓を叩きながら練り歩くのに対して、黒崎の山笠は、走りあり、蛇行あり、ぐるぐる回転ありの喧嘩山笠で。昔はぶつかり合いもあったとのことだが、子供にとっては山を舁くだけでも死にものぐるいで、手綱にぶらさがって引きずり回されたこともしばしば。となり街でありながら全く性格の違う祭りで、小倉祇園太鼓を叩けない自分は、小倉もんでありながら黒崎側から小倉にライバル心を燃やすというおかしな時期もあったのを懐かしく思い出す。
今はYoutubeでも見られるとは!驚き。
夜になったら点灯される電飾の派手さも魅力的だったよな〜。
甲高い鐘の音、ばしばししばきたたく和太鼓のシンコペーションが、そしてホラ貝の雄叫びが・・・
そうそう、八幡といえば、大江さんや花田さんもこの光景を見たり参加したりしてたんだろうか?
ちゃんぐりん・わっしょい!!
2009年07月20日
情熱大陸 斉藤和義
斉藤和義は、しがない歌うたいと自らを評価する。
その言葉自体がどれだけカッコイイかということを、ご本人はあまり意識してはないのかもしれない。
ミュージシャンにとって、自分自身をいかに演出するかは生命線のようなもので、その方向性をストイックに維持できる人やバンドは、それを維持した期間だけ深みを増していき、音楽家としての成長があるに違いない。
それはある人は歌詞の世界に向いたり、ルックスやファッションイメージに向いたり、楽器のテクニックに向いたり、うまく歌うことに向いたり、良い曲を作ることが一番の重みであったり、または観客、ファンをいかに楽しませることに力を注ことであったり、どれでもいい。
もちろん、その方向と才能がうまくマッチしないまま、いつまでもくすぶり続ける人が大半なのだろうけど、それでもくさらず続けること、熱意を失わないことによって可能性を残すことは、それ自体を生きる目的にまで昇華できれば人生御の字ではないだろうか?
ミュージシャンにかかわらず、物造りにかかわらず、仕事というものにとって継続することによる蓄積は、結果的に生き方の質に転化していくだろうことを斉藤和義を見ていて感じた。自分もたぶんそうありたいと感じたのだろうと思う。そしてちょっとした焦りと同時にやっぱり嫉妬も感じた。
「(音楽を)続けることが自分の才能だ」と自らを分析していた。
狭いスタジオに籠もって、楽器全てを自分で演奏して、細かい細かいオーバーダビングによる音楽を構築していく作業は、苦痛よりも楽しみが大きくないと精神がもたないであろう。間違いなくその作業に充実と喜びを感じている姿は、積極的に才能を発露する姿でもあり、それを職業とする幸せな人間の姿を見出すことが出来る。
キャリアのスタートとなるカセットテープに録音された「僕の見たビートルズはTVの中」は、これから音楽で生きていくことに何の迷いもないかのような意志のこもったしっかりした音で、その後の「歌うたいのバラッド」を通過して、現在制作進行中の曲「映画監督」に到るまで、淡々としていながら熱く歩み続ける様を記録するこの番組「情熱大陸」で見ているうちに、共感とともに次第に前向きな気持ちが湧いてくるのを感じていた。9月にアルバム『月が昇れば』がリリースされる予定だとのことだが、この「映画監督」という曲も入ってるのかな?楽しみにしたい。あ、その前にシングルが出るのか。「愛の灯」もゆっくり聴きたかった。
ところで、放送の中で嫁さんの話しをしていたけど、斉藤和義さんって、結婚してたんだな。
独身だと思いこんでいたので、へ〜そうなんだぁ。
2009年07月17日
(R+) News Week 「マイケルよ永遠に」
世界中のマイケルファンにとって、まだ「悲しみが癒える」というステージまでは達していないことだろう。
でも、ただのミーハーファンである自分にとっては、早くも歴史の出来事になろうとしていた。
そんな自分でさえ、この雑誌の記事を読み終える時の感覚は、衝撃の訃報が流れたあの日にもまして、深くマイケルについて感情の高まりを感じることになってしまった。
実は昨日「 レビュープラス(R+)」なるサービスからデジタル雑誌「News Week」が届いた。
このR+というサービス、サイトに登録しておけば、商品(書籍など)にマッチしたジャンルのブログ主に、レビューを書くこととひきかえに商品をもらえる、という趣旨のものらしく。
出版業界のいわゆる「献本」にあたるようなものなのか?
それを、一般ブログ書き人にも門戸を開いたということなのだろう。
で、News Weekが送られてきた(WEB上での閲覧した)わけだけだ。
本来この雑誌に自分の音楽中心ブログでのレビューなんてなんの価値もないだろうけど、そのメイン記事が「マイケルよ永遠に」だったので、音楽というテーマがかかったのだろう。もしくは、登録した人が少なくて、無条件に送られてきただけなのかもしれないけど。
『ニューズウィーク日本版(完全永久保存版 マイケルよ、永遠に)』
(2009/7/15発売号)
そういえば、ネットに接する時間の割合が大きくなるにつれ、ブログやニュースサイトで情報収集する時間がふえるにつれ、「雑誌」という紙媒体を読まなくなった気がする。紙媒体でまあまあ読むのは、1.技術書、2.小説(偏向ぎみ)、3.仕事に関わる業界の情報誌(?)、くらいのもので、雑誌、週刊誌、マンガ雑誌などは数年前に比べて極端に購入する機会が減ったのは間違いない。新聞すら、読む時間は格段に減っている。(やっぱり新聞は紙のヤツのほうが面白かったりするが・・・)
だから、今回のデジタル雑誌、それも『News Week』というメジャーモノということで、ちょっと興味深いものだった。
今回の大きなテーマ「マイケル・ジャクソン」について、実に様々な角度、様々な立場で記事が書かれていて、自分はこれまでMTVとゴシップ記事からしかマイケルの情報を吸収してこなかったことを、まず感じた。
それだけ、当地アメリカのマイケルに対するメディアの情報量、大衆の想いは日本のミーハーファンと格段の差があるのではないかなと。でも、それは行き過ぎたゴシップ報道、作られたイメージ、偏執的なマイケルに対する想いが日本とは比べられないが大きかったのだろうことも認識させられるし、それにビックマネーに群がる人々、人種にかかわるすれ違いも複雑にからんだ状況が、マイケルを追い詰めていく過程が改めてわかってくる。
これは壮絶なポップスターに生きざまであり、偉大なポップスターの軌跡であり、マイケルが亡くなって手が届かなくなって、事の重大さ、関わった人々の悲しみ、自戒を込めたようなメディアの責任についても語られる。
たまには良質な有料情報も必要だなという感想。
と、無料で頂いたものなので、なんだかお手盛りのレビューまがいになってしまったような気もするので、気になった点もひとつ。
デジタル雑誌というから、普通にPDFファイルなのかと思ったら、fujisan.co.jpさんの提供するビュワーはちょっと凝っていて、紙をめくるみたいなイメージで、結構面白かった。調子に乗って、100ページほどの記事をバンバンめくりまくったら、裏で動かす他のアプリケーションにちょっと不具合がでているのに気がついて。クリップボードの機能がおかしい、とか。FLASH表示がメモリを食うのかなぁ?単に自PCの不具合の可能性もあるので、また検証してみたいと思う。
ということで、任務終わります。
トラックバック送信!
でも、ただのミーハーファンである自分にとっては、早くも歴史の出来事になろうとしていた。
そんな自分でさえ、この雑誌の記事を読み終える時の感覚は、衝撃の訃報が流れたあの日にもまして、深くマイケルについて感情の高まりを感じることになってしまった。
実は昨日「 レビュープラス(R+)」なるサービスからデジタル雑誌「News Week」が届いた。
このR+というサービス、サイトに登録しておけば、商品(書籍など)にマッチしたジャンルのブログ主に、レビューを書くこととひきかえに商品をもらえる、という趣旨のものらしく。
出版業界のいわゆる「献本」にあたるようなものなのか?
それを、一般ブログ書き人にも門戸を開いたということなのだろう。
で、News Weekが送られてきた(WEB上での閲覧した)わけだけだ。
本来この雑誌に自分の音楽中心ブログでのレビューなんてなんの価値もないだろうけど、そのメイン記事が「マイケルよ永遠に」だったので、音楽というテーマがかかったのだろう。もしくは、登録した人が少なくて、無条件に送られてきただけなのかもしれないけど。
『ニューズウィーク日本版(完全永久保存版 マイケルよ、永遠に)』
(2009/7/15発売号)
そういえば、ネットに接する時間の割合が大きくなるにつれ、ブログやニュースサイトで情報収集する時間がふえるにつれ、「雑誌」という紙媒体を読まなくなった気がする。紙媒体でまあまあ読むのは、1.技術書、2.小説(偏向ぎみ)、3.仕事に関わる業界の情報誌(?)、くらいのもので、雑誌、週刊誌、マンガ雑誌などは数年前に比べて極端に購入する機会が減ったのは間違いない。新聞すら、読む時間は格段に減っている。(やっぱり新聞は紙のヤツのほうが面白かったりするが・・・)
だから、今回のデジタル雑誌、それも『News Week』というメジャーモノということで、ちょっと興味深いものだった。
今回の大きなテーマ「マイケル・ジャクソン」について、実に様々な角度、様々な立場で記事が書かれていて、自分はこれまでMTVとゴシップ記事からしかマイケルの情報を吸収してこなかったことを、まず感じた。
それだけ、当地アメリカのマイケルに対するメディアの情報量、大衆の想いは日本のミーハーファンと格段の差があるのではないかなと。でも、それは行き過ぎたゴシップ報道、作られたイメージ、偏執的なマイケルに対する想いが日本とは比べられないが大きかったのだろうことも認識させられるし、それにビックマネーに群がる人々、人種にかかわるすれ違いも複雑にからんだ状況が、マイケルを追い詰めていく過程が改めてわかってくる。
これは壮絶なポップスターに生きざまであり、偉大なポップスターの軌跡であり、マイケルが亡くなって手が届かなくなって、事の重大さ、関わった人々の悲しみ、自戒を込めたようなメディアの責任についても語られる。
たまには良質な有料情報も必要だなという感想。
と、無料で頂いたものなので、なんだかお手盛りのレビューまがいになってしまったような気もするので、気になった点もひとつ。
デジタル雑誌というから、普通にPDFファイルなのかと思ったら、fujisan.co.jpさんの提供するビュワーはちょっと凝っていて、紙をめくるみたいなイメージで、結構面白かった。調子に乗って、100ページほどの記事をバンバンめくりまくったら、裏で動かす他のアプリケーションにちょっと不具合がでているのに気がついて。クリップボードの機能がおかしい、とか。FLASH表示がメモリを食うのかなぁ?単に自PCの不具合の可能性もあるので、また検証してみたいと思う。
ということで、任務終わります。
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