2009年08月28日
LIFE 井上陽水 第四夜 「少年時代 ディラン 創作」
最終今夜は主に90年以降の陽水さんについて。
「歌詞なんて、辞書にない言葉を使っても別にかまないわけですから。」
「ゆるい感じを大切にしたい。こだわりはあるけど、こだわらなくてもいい。」
みたいなことを語る陽水さん。
ユニコーンを解散して音楽やらずに一年釣りをしていた奥田民生に興味を持ち、音楽に誘う。
あの『アジアの純真』も、陽水案では『熊猫深山』という曲名だったとか。
何も知らない新人におかしな曲書いて弄んで、あれ?ヒットしちゃった!みたいな。
それがPUFFYだったというのか?そこまで冗談していいのか?
そんなところに疑問を持たないところが陽水、民生の名コンビを生んだのか?
それもこれもどこまで本当なのか、はかり知れない。
そして、大きな影響を受けたというボブ・ディランのお話し。
ボブ・ディランは「歌詞」の人だということ。当たり前なのだろうけど。
しかしその歌詞の意味を知ろう、ディラン自身を知ろうとする努力は、
実は同一化できないところに魅力があるということから離れていく、この矛盾。
自分とディランが出会うことのなかった理由は、そんなところにあったのかもしれないと思ってしまった。
ただ音や韻や響きが気持ちよいかどうか、それを楽しめばいい。
要はそういう柔軟さが、自分にはなかったということだろう。
ちょっと納得してスッキリすることが出来た。
今からでも楽しめばいいじゃん。
4日間に渡って、井上陽水を解ろうとしたこの企画。
四時間にも及ぶ番組の中でさんざん語ったその最後に、
「こうやってもっともらしいことを言ってますが、大きく言えば適当なんですよねぇ」
これが陽水さんなんだろうと完結する。
「歌詞なんて、辞書にない言葉を使っても別にかまないわけですから。」
「ゆるい感じを大切にしたい。こだわりはあるけど、こだわらなくてもいい。」
みたいなことを語る陽水さん。
ユニコーンを解散して音楽やらずに一年釣りをしていた奥田民生に興味を持ち、音楽に誘う。
あの『アジアの純真』も、陽水案では『熊猫深山』という曲名だったとか。
何も知らない新人におかしな曲書いて弄んで、あれ?ヒットしちゃった!みたいな。
それがPUFFYだったというのか?そこまで冗談していいのか?
そんなところに疑問を持たないところが陽水、民生の名コンビを生んだのか?
それもこれもどこまで本当なのか、はかり知れない。
そして、大きな影響を受けたというボブ・ディランのお話し。
ボブ・ディランは「歌詞」の人だということ。当たり前なのだろうけど。
しかしその歌詞の意味を知ろう、ディラン自身を知ろうとする努力は、
実は同一化できないところに魅力があるということから離れていく、この矛盾。
自分とディランが出会うことのなかった理由は、そんなところにあったのかもしれないと思ってしまった。
ただ音や韻や響きが気持ちよいかどうか、それを楽しめばいい。
要はそういう柔軟さが、自分にはなかったということだろう。
ちょっと納得してスッキリすることが出来た。
今からでも楽しめばいいじゃん。
4日間に渡って、井上陽水を解ろうとしたこの企画。
四時間にも及ぶ番組の中でさんざん語ったその最後に、
「こうやってもっともらしいことを言ってますが、大きく言えば適当なんですよねぇ」
これが陽水さんなんだろうと完結する。
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1. 忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れみんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの今 あなたにGood-Nightただ あなたにGood-Bye [ だからオレは泌尿器科医でおしっことちんちんの医者なんだってば! ] 2009年09月22日 16:22
 
NHK『井上陽水/Life』という4回シリーズ1回55分をようやく見はじめるのだが終わらない。だって全部で4時間弱だもんな。
個人的には、
音楽的側面もそうだけど、第3回のリリー・フランキー氏との対談をフューチャリングした「意外な素顔」編が楽しかった。
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