2009年06月20日
ぼくらの音楽 忌野清志郎

いったい、いつになったら穏やかな気持ちになれるのか?
普通にその音を、映像を楽しむことができるまで、あとどのくらいの時間が必要なのかなぁ。
TVで、ラジオで、街で店で、曲が流れる度に、胸がきゅーっと苦しくなる。
「ぼくらの音楽」の映像に、ことさら密度の高い時間が流れる。
あんな構成、ちょっと卑怯だけど、いい番組だったな。
そういえば、今まで『エンジェル』という曲は、何度も何度もこっそり歌ってきた気がする。
カラオケが苦手な自分としては、ありえないくらいの回数かもしれない。
そんな記憶の断片が蘇り、かみしめながら、落ち込み、
余韻に浸りながら元気になろうとする。
この感覚は、まだしばらく再生されつづけるだろうな。
[忌野清志郎 works]
VTR1 『宝くじは買わない』
VTR2 『雨あがりの夜空に』
VTR3 『デイ・ドリーム・ビリーバー』
VTR4 『君が僕を知ってる』
VTR5 『I Shall Be Released』
VTR6 『エンジェル』
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この記事へのコメント
1. Posted by ulala 2009年06月21日 20:38
今度、企業で前立腺肥大とか過活動膀胱の社内講師というのをするのですが、そのスライドの冒頭にキヨシローの『青山ロックンロールショー』のスライドを入れました。
なぜって?死ぬことはより良く生きることの延長にあり、生きてる僕らはそうやって疾患や患者さんと向き合っていくしかないから。
・・・というわけのわからないキャプションを付け加えて。
キヨシローの「夢を忘れずに」という言葉の真意はなかなかわかりませんが、彼は確かに「死ぬことは眼中になく生きて歌い続けること」を望んでいたのでしょう。
デイドリームビリーバー、君もオレも。
なぜって?死ぬことはより良く生きることの延長にあり、生きてる僕らはそうやって疾患や患者さんと向き合っていくしかないから。
・・・というわけのわからないキャプションを付け加えて。
キヨシローの「夢を忘れずに」という言葉の真意はなかなかわかりませんが、彼は確かに「死ぬことは眼中になく生きて歌い続けること」を望んでいたのでしょう。
デイドリームビリーバー、君もオレも。
2. Posted by shira-kumo 2009年06月23日 01:52
病気があっても無くても「死」はやってはきますが、「病気」という課題が加わるほうが、「どう生きていくか?」というテーマをより意識しやすいように感じていて。
なので、医療に関わる方々との信頼関係は、「良く生きること」への重要な要素のひとつだと感じています。
『青山ロックンロールショー』のメッセージではじまる医療講演!
インパクトありますね。
ああ、できることならば拝聴したい。
なので、医療に関わる方々との信頼関係は、「良く生きること」への重要な要素のひとつだと感じています。
『青山ロックンロールショー』のメッセージではじまる医療講演!
インパクトありますね。
ああ、できることならば拝聴したい。
3. Posted by シュガー 2009年06月23日 16:39
人間にはやがて死がおとずれますが、このかたのは早すぎですね。
4. Posted by shira-kumo 2009年06月26日 02:02
確かに早いですよね。
残したモノは十分すぎるくらい大きいですが・・・。
残したモノは十分すぎるくらい大きいですが・・・。